8月7日(日)、白川流域リバーネットワークが主催する「第13回しらかわの日」が開催され、白川流域の一斉清掃が行われました。「しらかわの日」は、同ネットワークが2004年から行っているもので、「くまもとエコモーションキャンペーン」を提唱する熊本日日新聞社も共催しています。
当日は、中央区の大甲橋際・白川左岸をメイン会場に、上流は阿蘇市一の宮町手野から下流は西区小島までの計10会場で一斉に清掃を行い、事前に行われた3会場と合わせて、約1700人が参加しました。
「第1回の参加者が約700人でした。十数年を経て、毎年2千人近い人が参加するまでに。流域に暮らす皆さんの川に対する意識や関心が少しずつ高まっているのを感じます」と同ネットワークの代表世話人を務める金子好雄さん。
親子連れや賛同する企業・団体の関係者ら550人が参加したメイン会場では、午前8時40分から約40分間、川沿いの遊歩道や河川敷などの清掃を実施。短い時間でしたが、用意されたゴミ袋は次々といっぱいになっていきました。その後は、体験を通して川を知り、親しんでもらうための利き水大会やEボート体験、実験器具を使った水質調査などが行われ、集まった子どもたちが夢中で取り組んでいました。 |