【提 唱】熊本日日新聞社 【特別協力】熊本県、熊本市、環境省九州地方環境事務所、国土交通省熊本河川国道事務所
2013年度の「くまもとエコモーションキャンペーン」では、「エコモーションを楽しむ! 得する!」をテーマに計6回の紙面特集を掲載。日常生活で楽しみながら取り組むことができ、得するような実践法を、熊本で活躍する「ゆるキャラ」たちと一緒に考えてきました。今回は、総括特集として一連の取り組みを振り返るとともに、読者の皆さんから寄せられたエコアイデアも紹介します。
7/31掲載
8/28掲載
家の東西南北に植えたサルスベリが日陰を
作り、西側の大きなモミジがさわやかな風を運んでくれます。軒下には、すだれや寒冷紗(かんれいしゃ※)を張ったよしずをつるし、夏を涼しく過ごす工夫をしています。※寒冷紗…密度の粗い平織りの布
[宇城市/エコマドンナさん・72歳・女性]
雨どいの水は土に埋めたタンクの中に溜めて、花壇の水やりや家の外周りの掃除に活用。また
、野菜の熱いゆで汁は、庭の除草剤代わりに使っています。
[宇城市/森崎タツヨさん・73歳・女性]
9/25掲載
10/30掲載
野菜を皮まで使う工夫をしてい
ます。そのために「安心できる直売所で買う」「家庭菜園をする」「ミキサーを活用してソース、スープにして多用途で利用」を実践。買い物は実家と共有で一気に買い、分け合います。
[天草市/ゆきだるまんさん・29歳・女性]
紙オムツはゴミになるので、娘には布オムツを使いました。また、不要な郵便物(DMなど)は相手に返送しています。先方の郵便代ももったいないし、ごみ減量につながります。
[熊本市/まおりんママさん・38歳・女性]
11/27掲載
12/18掲載
エコバッグを忘れて買い物をした時には、「燃やすゴミの袋」をついでに買ってレジ袋代わ
りにします。袋は後で使えるし、CO
2
削減にもつながり一石二鳥です。
[熊本市/エコくまさん・47歳・男性]
日曜のお出かけとして、家族でお弁当を持ってフリーマーケットに行きます。デパートで1万円前後する子ども服も300円程度で売っていたり、10
円で掘り出し物に出合えたり、お勧めです。
[宇土市/誕生日には高級ワインさん・36歳・女性]
※投稿者の年齢は投稿時のものです
トイレットペーパーは、3回折った分だけ使います。
[菊陽町/フラワームーンさん・6歳・女性]
釣りが大好きで、餌のミミズを育てています。使い切れない野菜の皮や茶かすはミミズを増やす餌に。大物が釣れたらエコリサイクルしていてよかったなと思ったりしま
す。
[熊本市/アクアマリンさん・36歳・男性]
エコモーション関連企画
緑川の日・しらかわの日
昨年4月29日に緑川、8月4日(一部の会場は7月)に白川流域で開かれた「緑川の日」「しらかわの日」。延べ約1万7000人が河川敷の清掃活動などを通じて、古里の川に親しみました。
各イベントは県内河川の環境保全や地域づくりなどに取り組む「緑川の日実行委員会」と「白川流域リバーネットワーク」が毎年開催。熊日もエコモーションキャンペーンの一環として協力しています。
20回目となった緑川流域の一斉清掃では、本部会場の嘉島町犬渕の河川敷に500人以上が集まり、約1キロにわたりごみを拾い集めました。水上バイクを使った川岸漂着ごみの回収や、過去の水害の惨状を伝える写真・資料のパネル展、利き水大会などもありました。
白川流域清掃はあいにくの雨模様でしたが、清掃後、子どもたちは川の安全教室やEボート体験に興じていました。
(左)「緑川の日」でごみを集める参加者=嘉島町犬渕川原 (右)「しらかわの日」メーン会場となった熊本市中央区本山の白川河川敷でEボートを体験する子どもたち
くまもとエコモーションキャンペーン事務局は1月21日、県内に80ある公・私立の全高校(分校含む)に環境関連図書を寄贈。全校を代表して、県公立高等学校長会の中西眞也会長(済々黌高校長)が目録を受け取り、「生徒たちが環境問題への関心や見識をさらに深められるよう、活用したい」と謝辞を述べました。
「エコ図書」贈呈は、同キャンペーンが始まった2004年度から毎年実施。今回贈ったのは「環境教育辞典」(教育出版)、「エネルギー危機からの脱出」(講談社)、「武器なき“環境”戦争」(角川マーケティング)の3冊。
熊本市中央区黒髪の済々黌で行われた「エコ図書」の贈呈式(左が中西会長)
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