「エコや環境が大事なのは分かるけど、わが家のことで精一杯」。そんな“平均的なママ”のちょっぴり脱力系コラムです。 |
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筆者/よんぼ
熊本市在住。結婚6年目で4歳の長女、3歳の長男の2児を育てながら仕事も頑張るアラフォー・ママ。 |
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気づけば虫の音が聞こえ、涼しい風も吹いています。秋ですね。今回は、これからの季節に食べたくなる「おでん」をテーマにお届けします。わが家は、おでんのダシにとことんこだわります。といっても材料や作り方ではなく、「最後の一滴まで使い切る」ことです。
おでんを作るときは、前日から大きな鍋でたくさん作ります。その際、最後の煮込みは新聞紙とバスタオルでくるんで保温調理! 弱火で1時間ほど煮込んでもガス代は5円程度ですが、そこはしっかりと節約。火の心配もせずに済み、寝ている間に勝手に煮込まれて楽ですね〜。一晩経って、味がしみたおでんは、夫も子どももモリモリ食べてくれます。
しかし、ほんとにエコなのはここからです。おでんのダシは翌日のうどんの汁に変身! そう、わが家では、おでんの翌日の献立は「うどん」と決まっているのです(笑)。さらに、残った具材は小さくカットし、水の代わりにおでんのダシでご飯を炊けば「炊き込みご飯」の出来上がり。味付け不要で、お米さえあればOK! 程よくダシの効いた味は、手抜きメニューなんて言わせません。これぞ“おでんの三段活用”。残り物を捨てないことでゴミも削減できて、下水も汚さない。しかも、翌日のメニューに悩む心配もなし! 皆さんも究極のエコ料理「おでん」に舌鼓を打って、秋の夜長を楽しみませんか? |
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英国のBBCが5年の歳月をかけて撮影したネイチャードキュメンタリー。温暖化の影響を受けながらもたくましく生きるホッキョクグマや、桜が一斉に開花する様子など、地球を彩る生命たちのドラマが美しい映像で映し出されていきます。半面、地球に対して私たちがいかにあるべきかを問われているようでもあります。 |
「どうやって直すのか分からないものを壊し続けるのは、もうやめてください」。世界中が感動した6分間のスピーチ。1992年の環境サミットで少女が大人たちを前に発した言葉は、シンプルでありながら、「伝えたい ! 」という気持ちに満ちていて圧倒されます。子どもと一緒に、声に出して読んでほしい一冊 ! |
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