教えてくださった人
食育料理研究家
渡邉 まみさん1969年、大分県生まれ、熊本市在住。テレビ番組への出演をはじめ、各種料理教室を開催。体にいい素材を使った簡単料理&おやつが好評。
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「ついうっかり賞味期限・消費期限を過ぎてしまって…」という食品ロスに加え、気温や湿度の高い夏場は、野菜などの生鮮食品の傷みも気になりますよね。そんな夏の食品ロスを防ぐのに役立つ料理が「ラタトゥイユ」です。 |
材料(4〜5人分)
カボチャ・・・・4個
ナス・・・・2本
ピーマン・・・・2個
赤パプリカ・・・・1個
黄パプリカ・・・・1個
トマト・・・・大3個
タマネギ・・・・2個
ズッキーニ・・・・1本
トウモロコシ・・・・1本
ローリエ・・・・2枚
オリーブオイル・・・・適量
塩麹(こうじ)・・・・大さじ2〜3 |
●ポイント
塩麹を入れると、野菜本来のうま味が引き出されて、よりおいしくなります。材料の野菜は、レシピにある以外に“そのときにあるもの”(夏場なら傷みやすい葉物やオクラなど)を入れてもOKです。 |
●ポイント
1すべての材料を食べやすい大きさに切り、鍋に重ねるように入れる。一番上に塩麹を入れて火にかける。
2沸騰したら、弱火で30分ほど煮て出来上がり ! |
ラタトゥイユは、一度にたくさんの野菜を消費できて食品ロス防止に役立つだけでなく、さまざまな料理にアレンジできるのもうれしいポイント ! パスタソースに使ったり、冷やしてサラダ風にしたり、カレー粉を加えてスパイシーに仕上げるのも夏らしくてGOOD。ぜひ自分なりのバリエーションを広げてみてください。 |
ラタトゥイユと同量の水で延ばして、塩・こしょうで味付けするだけ。レタスやホウレンソウなど、傷みやすい葉物を加えるとさらにロスが防げます。 |
こしょう、塩麹でグリルしたチキンにラタトィユをかけるだけ。鶏肉の代わりに白身魚のムニエルなどにかけても美味 ! |
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「エコや環境が大事なのは分かるけど、わが家のことで精一杯」。そんな“平均的なママ”のちょっぴり脱力系コラムです。 |
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筆者/よんぼ
熊本市在住。結婚6年目で4歳の長女、3歳の長男の2児を育てながら仕事も頑張るアラフォー・ママ。 |
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唐突ですが、わが家は家族そろって「乗り鉄(実際に乗るのが好きな鉄道マニア)」です。毎年、いろいろな列車に乗るのを目的とした家族旅行に出掛けるほど。
そんな鉄っちゃんファミリーの私たちは、普段から公共交通機関を利用した“プチ旅行ごっこ”を楽しんでいます。といっても、「ちょっと街まで」とか、「少し離れた公園まで」程度なんですけどね(笑)。
私が住む地域には路線バスやJR、市電、熊本電鉄など、交通機関が充実しています。そこで週末ともなれば、「電車でお出掛けしようか?」と子どもたちを誘って外出。少しばかり遠回りになったり時間がかかったりしても、電車に乗ることが楽しいので、子どもたちも大喜びです。
ちなみに、わが家は車を2台所有していますが、私用の軽自動車の走行距離は月間200キロ程度…。子ども2人が未就学児なので、3人でも運賃は私一人分や私と子ども一人分で済む場合がほとんど。だから、車を使うことによる排気ガスも出さずに済み、ガソリン代も節約できるわけです。
それに、「騒がない」「順番に並ぶ」などの社会のルールを教えたり、体力づくりを兼ねて駅まで歩かせたりと、エコや節約以外にもいいこといっぱい。何よりうれしいのは、運転する必要がなく、ランチなどでちょっぴりお酒を飲めること。地球にも私にも優しい公共交通機関よありがとう、乾杯! |
料理家・辰巳芳子のドキュメンタリー。大量消費型の文明から脱却し、「この国が持つモノ」で分をわきまえた生活を、と説く辰巳さん。その思想は、食だけでなく人のあり方にまで迫ります。エコについて考えるのは、社会や世界を考えることにもつながり、とても健全に未来を指向することだと感じさせてくれる作品です。 |
エコには、自分自身の生活に具体的な行動で反映させる方法と、俯瞰(ふかん)してみる見方があります。この本はアマゾンを10年かけて撮影した写真集で、エコに対する具体的な指針が書かれているわけではありません。なのに、地球が何を失おうとしているのか、人間は何を壊そうとしているのかを否応なく考えさせられます。 |
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