【提  唱】熊本日日新聞社 【特別協力】熊本県、熊本市、環境省九州地方環境事務所、国土交通省熊本河川国道事務所
くまもとエコモーションキャンペーン エコモーションを楽しむ!得する! 2013 since 2004  
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 大量生産、大量消費のライフスタイルにより、家庭からたくさんの廃棄物が生み出されています。捨てる前に「もう一度使えないか?」「誰か欲しい人はいないか?」を考えてみませんか。そこで、「エコモーションキャンペーン」第6回目のテーマは「リサイクル」。家庭でできるリサイクル、リユースの方法を紹介します。知恵とアイデアが豊富な「四郎くん」と一緒に、楽しく得するノウハウを学びましょう。



上天草市の特命係長。2月1日(土)「菜の花ウォーキング」(松島総合センターアロマ)、3月8日(土)「天草パールラインマラソン大会前夜祭」(大矢野総合体育館)に登場します。    廃棄物対策課では、毎年2月をめどに循環型社会情報誌「ばってんリサイクルくまもと」を発行。バックナンバーを県のホームページで見ることができます。






 リサイクルとは、一度使用された製品などを回収して原料の状態に戻し、それを資源として新しい物を製造することです。ゼロから物を作ることに比べると、資源の節約になり自然環境への負荷が少なくて済みます。もしリサイクルを進めずに物を捨てていたら、焼却施設の稼働率が上がり、COの排出量が増え、ゴミの埋め立て処分場が不足している現状に拍車をかけることになります。

 県ではリサイクルによる資源物の有効利用を進めるために、県内24市町村で集団回収を実施しています。平成23年度の総資源化量(※)は10万7513トンで、リサイクル率は19・3%でした。このリサイクル率は、年々増加傾向にあります。家庭での取り組みを進めることで、リサイクル率25%を目指していきたいと考えています。
※市町村および一部事務組合による資源化と住民団体による 集団回収を合わせた資源の量






 昨年、熊本市が調べた結果によると、燃やすゴミの中に資源物が2割も含まれていることが分かりました。リサイクルを進めるには、各自治体が回収にあたる資源を、個人がきちんと分別して出すことが基本。そのために、分別収集の対象となる容器包装の種類を知ることが必要です。
 また、資源を再生利用するリサイクルを最終段階とするならば、その前段階として家庭で取り組めることがいくつかあります。それは、繰り返し使う「リユース」、作り直す「リメーク」、修理して使う「リペア」です。家庭ではこれらを上手に取り入れて、使い捨てをしないお得なエコライフにつなげていきましょう。




 リサイクルで新たに生まれる製品を知るだけでも、エコの意識が高まります。分別収集の対象となる容器包装の種類や分別方法は、地域によって異なるので各自治体のホームページや「ごみ・資源収集カレンダー」などで確認してください。


 洗ってそのまま再使用できる「リターナブル瓶」を使ってみましょう。一升瓶やビール瓶、牛乳瓶などが代表的。回収時には瓶代を返却してもらえます。また、シャンプー類なども詰め替え用を買って容器を再使用すればお得です。ベビーベッド、子ども服など仲間内での「使い回し」も立派なリユースです。



 着なくなった服からクッションを作るなど、使い道を変えて作り直すのもすてきなエコモーションです。端切れをつなぎ合わせてエコバッグを作ってみるのもいいですね。



 壊れたものを簡単に捨ててしまわずに、修理して使いましょう。「九州まちの修理屋さん」は、いろんな種類の修理店をホームページで紹介しています。取り扱いは家電製品、家具、衣類、宝飾品などさまざま。県内は210店が登録されているので、参照してください。





 自分には不要なものでも、どこかに必要としている人がいるかもしれません。フリーマーケットはリサイクル推進の一つとして、ゴミの減量化や資源の有効利用に役立ちます。
 熊本市東区戸島町にある当プラザでは「青空フリーマーケット」を年5回開催しており、毎回たくさんの出店者、来場者でにぎわいます。出店料は無料で、事前に説明会を開きますので、初めての人でも安心して参加いただけます。そのほか、市民の皆さんから提供された不要な家具や衣類、本、雑貨などを展示し、希望者に無償(一部有償)で提供するリサイクルマーケットも運営しています。
 こうした催しを上手に活用して、楽しみながらリサイクルを体験してみませんか。

 
 生活応援紙「すぱいす*spice」が主催する「フリマフリマ」が来年2月に開催されます。2日間で約900区画の出店があり、洋服・おもちゃ・雑貨・子ども用品などたくさんの商品が並びます。お得な掘り出し物を探しに出かけませんか。ただ今、出店者を募集中です。詳しくはホームページをご覧ください。

 壊れたものを簡単に捨ててしまわずに、修理して使いましょう。「九州まちの修理屋さん」は、いろんな種類の修理店をホームページで紹介しています。取り扱いは家電製品、家具、衣類、宝飾品などさまざま。県内は210店が登録されているので、参照してください。

日時:2014年2月22日(土)、23日(日) 10:00〜17:00
会場:グランメッセ熊本
入場料:大人(中学生以上):500円、子ども(小学生以下):無料



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