エネルギーの種類 |
発電方法 |
主なメリットや課題 |
県愛の導入例・出力量など |
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太陽電池利用のソーラーパネルに太陽光を当て、電力に変換 |
◆ 設置地域に制限がなく工期が短く済むため、導入しやすい
◆ 機器の維持管理がしやすい
◆ 気候条件に左右され、夜間は稼働しない |
2010年度末時点の累計導入件数は、住宅用が2万4845件(10万9026kW)、工場や事務所など非住宅用は463件(1万7409kW)
※県エネルギー政策課まとめ |
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風車でタービンを回し、発電
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◆ 比較的発電コストが低く、変換効率が良い
◆ 風があれば夜間も発電可能 |
阿蘇にしはらウィンドファーム(西原村、出力1万7500kW)など8施設、計3万750kW
※2009年9月、県環境政策課まとめ
(小型の風力発電機は除く) |
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木のくずや家畜の排せつ物など生物由来の資源を燃料化し、発電に用いる |
◆ 廃棄物の再利用などで資源循環型の社会づくりに貢献
◆ 農山漁村の資源利活用で地域の活性化も
◆ 資源の収集・運搬・管理にコストがかかる |
8施設あり、発電総出力は4865kW(燃料は木質系バイオマス、畜産系バイオガス、食品系バイオガスなど)、バイオディーゼル燃料(BDF)は12事業者が製造し、年間製造量は466kl
※2009年9月、県環境政策課まとめ |
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水路に設置した水車を回し、発電 |
◆ 河川や用水路などの流れを有効活用できる
◆ 河川などの水を発電に使う権利(水利権)の取得が必要 |
44施設あり、発電総出力は25万404
8kW(2009年度末時点)。管理者は県企業局、国土交通省、山都町、チッソ(JNC)、旭化成、九州電力、電源開発
※各管理者への照会結果に基づき、建設技術研究所が作成 |
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地熱の蒸気でタービンを回し、発電 |
◆ 発電に使った蒸気・熱水を再利用できる
◆ 持続可能で長期間、昼夜を問わず安定供給できる |
なし |