(監修/JAF熊本支部)
【1】発進時 ひと呼吸置いてゆっくり |
発進時には、最も多くの燃料を消費するそうです。ブレーキから足を離し、ひと呼吸置いて車が少し動き出してから、ゆっくりアクセルを踏み込むのがポイント。交通状況を読み、加速しすぎないよう注意しましょう。 |
【2】巡航時 速度変動の少ない運転を |
加減速を繰り返す運転も燃料を多く消費します。加減速を抑えるには先の交通状況や道路状況を把握し、早めに対処することが大切。また車間距離をしっかり保てば、前の車に合わせた加減速を減らすことができます。 |
【3】減速時 早めにアクセルオフ |
無意識に行っている減速ですが、アクセルをオフにすると燃料の消費がぐんと抑えられます。先の交通状況に気を配り、赤(黄)信号などで停止することが分かったら、早めのアクセルオフを心掛けましょう。 |
【4】停止時 アイドリングストップを |
自動車は停止中でもエンジンがかかっていれば燃料を消費します。1分間のアイドリングで約28t、10分間だと約300tの燃料を使うそうです。停止時はできるだけエンジンを止めるよう努めたいものです。 |
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環境に配慮した自動車利用の一つの方法として、マイカーを駅やバス停近くの駐車場などにとめ、公共交通に乗り換えて目的地に向かうパークアンドライドが推奨されています。上手に利用すると、移動がスムーズになるだけでなく、渋滞緩和やCO2排出量の低減などに効果があるとされています。パークアンドライドは1つではなく、次のような方法があります。
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パークアンドレールライド
駅までマイカーで行き、鉄道に乗り換える。 |
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パークアンドバスライド
バス停までマイカーで行き、バスに乗り換える。 |
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パークアンドサイクルライド
マイカーから、自転車に乗り換える。 |
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キスアンドライド
駅やバス停まで送迎してもらい、鉄道やバスに乗る。 |
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サイクルアンドライド
駅やバス停まで自転車で行き、鉄道やバスに乗り換える。 |
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