株式会社レイメイ藤井

進むリ・モデル 熊本本店の再開発も

─昨年、創業130周年を迎えられました。

藤井 さまざまなイベントを計画していましたが、コロナ禍の中、縮小や延期、中止を決めました。一方、この節目の年を真ん中に置いた中期経営計画「RE-MODEL2020」を着実に進めるために、まず、文具、事務用品の卸事業を別会社化しました。全国で量販店向けの卸事業を展開する名古屋の文具卸大手と当社の持ち株会社とで10月に合弁会社(株)九州リテールサポートを設立、事業を譲渡しました。物流回りのコストの高騰など厳しい状況が続く中、全国区のスケールメリットを享受できる環境を得るなど、より良い形で事業継続を図ろうと進めました。売り上げの約1割を占める部門でしたから大きな変化ですが、切り出して改善し、本体も強くなっていくための「リ・モデル」です。

─ドローンの販売も手掛けておられます。

藤井 ドローン最大手の中国メーカーDJIの認定ストアを一昨年11月、福岡本社の1階に開設しました。これまでとは異なるさまざまな業種の法人、個人のお客さまとのお付き合いが生まれています。6月に福岡で屋内トレーニングセンターを開設した同じ時期に、熊本では熊本ヤマハの関連会社と連携し、農業用ドローンの操縦者を育成する「九州農業ドローン学校」を開校。ハードの販売と技術サポートの両輪で展開し、手応えを感じています。

代表取締役社長 藤井 章生氏

─コロナ禍によってオフィスに求められる機能に変化が見られますか。

藤井 テレワークのための環境整備として、クラウド化へのニーズが高まっています。当社はご提供できる自社のクラウドサービスの仕組みを持っており、お役に立つ提案を行っています。コロナ禍により、学校のIT化を進めるギガスクール構想の整備も急務になっています。このお手伝いにも力を注ぎたいですね。また、計画中の熊本本店の建て替えでは、現在の状況にふさわしいリアルとリモートをミックスしたライブオフィスの提案をと、プロジェクトチームを作って進めています。

─熊本本店の再開発プロジェクトですね。

藤井 創業130周年の昨年は、現在の熊本本店竣工から50年の年でもありました。建て替えに当たっては、オフィスの専門家として最新のノウハウが詰まった、かつ時代のトレンドを体感いただけるオフィス提案の場にしたいと考えています。来年夏の完成を目指し、ウィズコロナ、アフターコロナの新しい時代にふさわしいレイメイ藤井を象徴する新本店にと、一丸となって取り組んでいます。

熊本本店再開発(完成予想図)

概要

所在地 〒860-8523 熊本市西区上熊本1丁目2-6
【電話】096(328)6154
事業内容 ①洋紙事業
②ビジネスソリューション事業
③オフィスサプライ事業
④ステイショナリー事業
創業 明治23年
資本金 4億45万円
役員 代表取締役社長/藤井章生
専務取締役/井上俊哉、西野慎一
常務取締役/中尾政彦、山野浩一
取締役/満田 恵、中城幸司
監査役/中野謙介、長門靖治
従業員数 454人
営業拠点 本店/熊本
本社/福岡、東京
支店/北九州、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、大阪
営業所/東京、久留米、大津、八代、天草、延岡、都城、札幌、名古屋、福岡
海外/香港
関連会社 (株)九州リテールサポート、(株)KSイヅミ、(株)スープル、(株)アール・エフ・リアルエステート、(株)勁草システック、(株)レイメイセキド
ホームページ https://www.raymay.co.jp/

熊本日日新聞社

Copyright(c)2021 Kumamoto Nichinichi Shimbun. All rights reserved.

無断転載は禁じます。
「プレジデント倶楽部2021」に掲載の記事、写真等の著作権は
熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
一部の文字は本来の表記と異なる場合があります。
ブラウザによっては情報の一部が欠如、
あるいは正しく表示されない場合もあります。