株式会社ヨネザワ

入念な検眼で“見える”をサポート

─さまざまな業界が新型コロナウイルスの影響を受けているようですが、メガネ業界はいかがですか。

米澤 広域商圏の業界では大きな影響が出ていると思いますが、お客さまの行動範囲が狭くなった分、近くて便利な店舗をご利用になられる傾向があります。最近は一人暮らしの方が増え、メガネが欲しいけれど買いに行けないという方もおられるので、ご要望があれば無料出張サービスも行っています。このようなお客さまに歩み寄る取り組みも売り上げ増につながっているのだと思います。

─創業以来、「見える」「聞こえる」をサポートすることに徹してこられました。

米澤 若い人たちのメガネ選びでは〝見える〟ことよりもファッション性が重視され、メガネの雑貨化が進んでいます。しかし、メガネの役割は見えてこそ、しかも楽に見えることが最も重要です。お客さまは誰一人同じ目の状態の方はおられませんので、一人一人しっかり検眼して得たデータを基に、お客さまの用途まで考慮に入れてレンズを作る。それこそが私たちの提供する医療機器としてのメガネです。

代表取締役社長 米澤 房朝氏

─子ども用のメガネの需要が増えていますね。

米澤 今のお子さんは、パソコンやスマホ、ゲームに長時間接する上、コロナ禍で家にこもりがちです。遠くを眺める機会が少ないようで、お子さんの視力に不安を覚える方がよく相談に来られます。成長期の子どもの目は特に敏感なので眼科の先生方にご相談されることをお勧めしています。視力に合わない度数のメガネを掛け続ければ、目がその度数に合わせようとして負担がかかります。親御さんはぜひ、「なぜメガネが必要か」を購入前に考えていただきたいですね。メガネを作る際、多くの方がフレームを先に選び、レンズは後回しにされると思います。しかし私たちは、まず検眼。そしてお客さまの生活環境をヒアリングしながら用途と目の状態に合うレンズを作り、最後にそのレンズに合って掛け心地の良いフレームを選ぶ。そのようなコンサルティング営業を徹底しています。

─今年の抱負をお聞かせください。

米澤 小商圏でナンバーワンを目指すには、「小さく、狭く、濃く、深く」を念頭に置き、得意とする検眼技術を一層高め、お客さまにサービスを提供しなければならないと思っています。今年は新しい熊本駅ビルにメガネ専門店として入居しますが、一貫して〝見える〟メガネでお客さまのライフスタイルを豊かにするお手伝いをしていきます。

ヨネザワ本店

概要

所在地 〒862-0950 熊本市中央区水前寺6丁目1-38
【電話】096(383)5111
設立 昭和49年5月22日
事業内容 メガネ、コンタクトレンズ、補聴器、福祉機器、光学機器、その他関連商品の販売
資本金 9,064万円
従業員数 977人(男598人、女379人)
店舗 194店舗
関連会社 (株)ドゥ.ヨネザワ
ホームページ https://www.yonezawa-web.co.jp/

熊本日日新聞社

Copyright(c)2021 Kumamoto Nichinichi Shimbun. All rights reserved.

無断転載は禁じます。
「プレジデント倶楽部2021」に掲載の記事、写真等の著作権は
熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
一部の文字は本来の表記と異なる場合があります。
ブラウザによっては情報の一部が欠如、
あるいは正しく表示されない場合もあります。