株式会社三津野建設

「顧客の財産を造る仕事」着実に

─昨年の施工実績をいくつか教えてください。

西尾 熊本地震によって被害を受けた、熊本市の金峰山山頂に鎮座する「金峯山神社」の木造社殿建て替え工事を担当しています。伝統的工法で昨年から拝殿を手掛けており、今年4月に本殿の工事に入り、来年2月末までの落成を目指しています。福祉施設では「有料老人ホームメディケア癒し熊本(仮称)」は工事が進行中です。分譲・賃貸マンションでは「サンパーク桜町ヴィータジオーネ」「(仮称)ブランシエラ熊本中央」「(仮称)南千反畑マンション」など、教育施設では「不知火小学校校舎新築」や「二岡中学校体育館増改築」など、公共施設では「阿蘇山バス停留所兼休憩所」などが進行中です。当社が受注する民間物件はお客さまからのリピートや紹介による特名物件がほとんどです。コロナ禍の影響はありますが、継続して引き合いがあり、ありがたいと思っています。

─コロナ禍は業務の進め方などにどんな影響を及ぼしていますか。

西尾 目立って変わったのは、施主を交えたリモート(遠隔)会議を毎週行うようになったことですね。また、建築工程ごとの品質検査もネットにつなぎ、リモートでも十分に現場を確認できるようになりました。その一方で、コロナ禍の状況にあっても大切にし続けているのは、関係者全てがチームの一員であるという〝現場の和〟をつくることです。和によって品質の高い建物が出来上がるからです。それには協力会社との関係が大変重要になるので、皆さんに安心して働いてもらえるよう、感染予防に配慮しつつ3カ月ごとに協力業者の方々と直接顔を合わせ、緊密な関係づくりを欠かさないでいます。

代表取締役会長 西尾 剛人氏

─セブン-イレブンの推奨業者でもありますね。

西尾 1989(平成元)年から取引をさせていただき、昨年までに手掛けた店舗は411店と、県内のセブン-イレブン店舗の約9割に上ります。新規店舗の開業に加え、既存店の改修工事も進めています。セブン-イレブン・ジャパンと取引を長年続け、単に工事の請負だけでなく、コンプライアンス(法令順守)への取り組みや電子契約、リモート会議などの先進的手法を数多く学べたことをありがたく思っています。

─今後の抱負をお聞かせください。

西尾 今後もお客さまに信頼され、選んでもらえる企業であり続けられるよう、「われわれはお客さまの財産を造っている」という意識を常に持ち、着実な積み重ねを大切にする姿勢を堅持します。

昨年11月に着工した分譲マンション
「(仮称)ブランシエラ熊本中央」

概要

所在地 〒862-0910 熊本市東区健軍本町23-5
【電話】096(369)1281
事業内容 総合建設業、一級建築士事務所、宅地建物取引業
設立 昭和28年4月20日
資本金 1億円
役員 代表取締役会長/西尾剛人
代表取締役社長/藤吉一真
専務取締役/甲斐昭彦
常務取締役/中川幸二、渡邊 巧
取締役/永吉誠一
監査役/白田 徹(常勤)、野口俊治(非常勤)
従業員数 52人
ホームページ https://www.mitsuno.jp/

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