医療法人社団 誠療会 成尾整形外科病院

脊椎・関節外科治療で地域に貢献

─脊椎疾患・関節疾患治療の専門性を追究されています。

成尾 患者さまの「自分で歩く」を実現するため、脊椎外科・関節外科分野を専門に1977(昭和52)年の開院以来、経験と技術を有する専門医師が診療に当たってきました。常に新たな技術を取り入れ、かつ患者さまへ適切な治療を提供できるよう、診療だけでなく、日常生活自立支援のためのリハビリテーションの提供、ご自宅で安心して日常生活を送るための環境確認、補助設備への助言まで積極的に関わっています。

─治療法も進歩しているのでしょうね。

成尾 脊椎疾患では顕微鏡、内視鏡を用いた低侵襲手術により身体的負担を軽減、また腰椎椎間板ヘルニアに関しては、昨年から椎間板酵素注入療法実施可能施設認定(日本脊椎脊髄病学会)により椎間板内酵素注入療法を開始しました。この治療は保存治療と手術治療の中間に位置し、保存療法で症状が改善しない患者さまが適応となります。変形性膝関節症、変形性股関節症などの関節疾患では、保存治療から人工関節置換術や骨切り術など病変に応じた治療を行います。患者さまの早期社会復帰を目指し、退院後も外来通院リハビリを含めた支援ができる体制を整えています。

理事長・院長 成尾 政一郎氏

─新型コロナ感染防止対策にも力を入れておられます。

成尾 新型コロナ感染防止対策においては感染者増加を受け、3月から入館者の検温、体調チェックを開始。その一方で印刷会社と共同で安価なフェースシールドの製作に監修として参画しました。患者さまへの配慮とともに職員の健康管理も医療機関の責務と考えます。

─今後の展望をお聞かせください。

成尾 コロナ禍の今、全職員が目標を共有し、心理的なまとまりを生み出せればと、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを始めました。これは当院の目標や行動指針を明示した「クレド」の考え方にも通じるもので、この輪が職員から患者さま、そして当院に関係する人々に広がることを期待しています。医療においては精度の高い手術を行うことで、当院の強みである脊椎疾患分野・関節疾患分野をさらに伸ばし、医療従事者、医療機関、患者さま、地域の方々に選ばれる病院として貢献していきたいと考えています。今年も「病院の質」向上に努め、多くの患者さまに安心してご来院いただける病院を目指していきます。

薬剤科科長・薬剤師の尾崎正幸さんと地域連携室主任・看護師の金子知佳さん

概要

所在地 〒862-0958 熊本市中央区岡田町12-24
【電話】096(371)1188
事業内容 医業
設立 昭和52年1月
資本金 1,000万円
役員 3人
従業員数 167人
診療科目 整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科、内科、麻酔科(野上俊光)、漢方内科
許可病床数 103床
ホームページ https://www.naruoseikei.com/

熊本日日新聞社

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