千里殖産株式会社

住まいづくりを通して郷土に貢献

─昨年を振り返っていかがでしたか。

際田 コロナ禍や人吉球磨・芦北地方を中心とした豪雨災害など、熊本県にとって大変な一年となりました。そんな中、当社では「がんばろう 郷土 熊本!」をスローガンにさまざまな活動を行いました。避難生活を余儀なくされている方々に、一日も早く安心・安全の住まいを提供したいと考え、熊本県と一般社団法人熊本県優良住宅協会の窓口となって「応急仮設住宅支援プロジェクト」の取りまとめを実施。協会一丸となって住宅復旧に取り組み、津奈木町と錦町に28棟(集会所3棟除く)の平屋、98世帯の住まいを加盟各社が建設し、入居者の方から感謝のお言葉を頂きました。

─創業42年の技術と経験を生かし「安心・安全・快適な住まいづくり」に力を注いでおられます。

際田 高品質で安心・安全を設計の軸にした「家賃そのまま住宅」が好評です。最新の仕様・設備を採用する一方で無駄を省きコンパクトにまとめ、リーズナブルな価格を実現しました。子育て世代の若いファミリー層も無理なく、「家賃並みの支払いでマイホームの夢」を実現でき、優れたデザインと動線を考えた間取りによって、住むことを誇りに思えるような住宅となっています。また、当社独自の「家賃そのまま店舗付住宅」は、月々のテナント料並みの支払額で憧れのマイホームと夢のお店が実現可能です。家賃とテナント料の二重支払いの負担をなくし、「自宅=職場」という安心感もあるメリットいっぱいの商品です。現在、熊本市内、県北、県南までさまざまな業種のお店がオープンしています。さらに、「ツーバイフォー住宅」は当社が県内ナンバーワンクラスの施工実績を誇る商品です。熊本地震の際も高い耐震性を発揮し、耐火性や省エネ性はもちろん、快適性にも優れています。低価格で工期も短いというメリットもあるので、大型災害にも耐えうる住宅としてアピールしているところです。そのほか、年間のエネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した「ゼロエネルギー住宅」の普及にも努めていきます。

代表取締役社長 際田 俊一氏

─今後の抱負をお聞かせください。

際田 当社は公営住宅整備事業や仮設住宅建築支援プロジェクトを通じて、街づくりに参画してきました。これまで培ってきたノウハウを生かし、地方自治体との連携を深め、住まいづくり・街づくりにもさらに貢献したいですね。大変な時代だからこそ私どもの企業理念「住まいづくりは幸せづくり」を道しるべに、しっかり前を向いて進みます。

右上:家賃そのまま住宅(屋上庭園の家)
右下:家賃そのまま店舗付住宅(ケーキ店)
左上:平屋の住まい「和の風」
左下:中庭のある平屋「和(なごみ)」

概要

所在地 熊本市中央区紺屋阿弥陀寺町10番地
【電話】096(322)1000
事業内容 ハウスビルダー事業(宅地分譲・住宅販売)、一級建築士事務所、リフォーム事業、不動産事業
設立 昭和54年3月8日
資本金 5,000万円
役員 代表取締役社長/際田俊一ほか、役員3人
従業員数 54人
支店ほか 熊本南支店(宇城市不知火町)
宇土展示場(宇土市三拾町))
八代住宅展示場(八代市東片町))
大津ショールーム(菊池郡大津町)
グループ企業 (株)共生住建、(株)家賃そのまま住宅
ホームページ https://www.senri-shokusan.jp/

熊本日日新聞社

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