株式会社KIS

目指すは“エクセレントカンパニー”

─2020年度はどのような事業状況ですか。

高浜 コロナ禍の影響で上期の売上高は若干落ち込みましたが、利益は確保できました。業種別では流通業飲料系の案件が減少しましたが、学校関連などの受注も得ているので、通期では売上減を抑えようと頑張っています。

─今後の事業計画をどのようにお考えですか。

高浜 昨年6月に創立50周年を迎え、中間目標も達成できたので、次の目標として熊本のエクセレントカンパニーとなるべく2025年度に営業利益率5%を目指します。そのためには新しいソリューションを開発しながら営業力も強化し、売り上げを伸ばさなければなりません。開発面では3年連続で熊本県地域経済牽引事業の認可を頂いております「KISスマートファクトリーソリューション」を、「IoT&5Gソリューション展」など東京や大阪、名古屋の展示会に出展しました。延べ400人ほどにブースでの説明を聞いていただき、関心の高さを実感したので、ぜひ受注に結び付けたいものです。開発中の「予知保全システム」の展示も注目を集めました。これはAI(人工知能)が工場設備の稼働データから故障の予兆を類推し、ライントラブルを未然に防ぐシステムです。課題としては、営業面におけるWebマーケティングの強化などニューノーマル時代に即した営業スタイルの確立です。

代表取締役 高浜 辰也氏

─人材育成や職場環境づくりにも熱心ですね。

高浜 実務経験不足の若手に経験を高めてもらおうと、システム作りに必要な技術・ノウハウや失敗事例に基づくトラブル対処法などを取りまとめています。これらの情報を常に見られるよう共有化し、学び、継承していくことを企業文化にしたいと思います。働き方ではコロナ以前から子育て、介護が必要な社員はテレワークを行っていましたが、昨年4月から対象者を全社員に広げました。50周年記念事業として、オフィス改装を行いました。フロアレイアウトを変更して内装工事や什器・備品を一新し、ペーパーレス化も行いました。休憩室や会議室、ミーティングコーナーはコミュニケーションを重視した設計です。

─今年の抱負をお聞かせください。

高浜 コロナ禍で日本のデジタル化の遅れが露呈しました。新政権が取り組むデジタル庁新設、脱はんこの流れ、自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)化などは当社に追い風。〝ウィズコロナ〟の中でも成長していきたいですね。

KIS本社外観

概要

所在地 (本社)熊本市南区幸田1丁目6-27
【電話】096(379)2231
(KISラボ)熊本市南区幸田1丁目4-7
【電話】096(379)4888
(東京支社)東京都港区高輪2丁目18-10
高輪泉岳寺駅前ビル9F
【電話】03(3440)6611
(東京支社第2オフィス)東京都港区高輪
2丁目15-8 グレイスビル泉岳寺前9F
【電話】03(5449)6501
事業内容 情報・通信サービス業
設立 昭和45年6月
資本金 6,000万円
役員 代表取締役/高浜辰也
常務取締役/冨田義一
取締役/坂田芳興
非常勤取締役/毛利 弘、菅原一郎
従業員数 276人(男220人、女56人)
関連会社 KISドットアイ株式会社
ホームページ https://www.kis.co.jp/

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