熊本トヨタホールディングス

新ビジネスの展開強化「融合と進化」

─昨年5月からトヨタ全車種販売となりました。

與縄 従来、熊本トヨタ自動車の主力販売車種は高級セダン「クラウン」やクロスカントリータイプの「ランドクルーザー」などでした。近年はミニバンやSUVの人気が高まっていましたので、全車種販売で売れ筋車種を取り扱えるようになったことは良かったと思います。2017年に「水俣店」「玉名店」、19年に「阿蘇店」、昨年4月には「大津店」を共に新築移転。また18年には本店に次ぐ基幹店として「くまもと中央店」を熊本市東区にオープンして、自社の強みを生かした販促活動と店舗展開に力を入れてきました。それぞれの店舗で人を育て、お得意さまを大切にしながら「町いちばんのお店」を目指して頑張っています。

─昨年8月には初の福祉車両専門店「ウェルタウンくまもと」をオープンされました。

與縄 熊本市東区の「東バイパス店」隣に店舗を開設しました。「全ての人に快適な暮らしを」をコンセプトに、困りごとのご相談に対応できる専任スタッフを置き、一般車両では行き届かない機能を搭載した車両や改造用品を取りそろえています。お客さまがご使用の車いすで来店いただくと、乗り降りなどの使い勝手を試していただけます。また、「自宅の駐車場で使えるか試したい」「家族にも実物を確認してほしい」といったご要望にも応えられるよう試乗車の貸し出し(1泊2日)も行っています。

代表取締役社長 與縄 義昭氏

─昨年は「大分トヨペット」(大分市)を完全子会社化されたという報道もありました。

與縄 大分トヨペットは、大分県内に9店舗を展開し190人の従業員を抱えているトヨタ自動車直営の販売店でした。トヨタは全国の直営販売会社を地元のトヨタ系列販売会社に任せる方針で売却を進めており、昨年10月から当社(熊本トヨタホールディングス)の完全子会社となりました。今後は熊本トヨタ自動車と大分トヨペットの両社で、熊本地震からの復興が進む阿蘇地域の往来を活発にする企画なども考えたいですね。

─さまざまな社会貢献活動をされていますね。

與縄 ハイブリッドカーの販売1台につき千円を積み立てる熊本トヨタハイブリッド基金を設け、阿蘇の環境保全活動や熊本城の復旧支援のほか、昨年は新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、県医師会に医療用フェースシールドを寄付しました。また昨年からSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを始めました。今年も地域社会の幸せを考え、さまざまな活動で貢献していきます。

福祉車両専門店「ウェルタウンくまもと」

概要

所在地 〒861-4109 熊本市南区日吉2丁目10-1
【電話】096(357)6111
設立 平成28年9月
事業内容 関連会社の業務統括(自動車・産業機械・通信機器の販売と整備、保険商品の販売など)、自動車整備、モビリティサービス関連業務
資本金 1,100万円
従業員数 646人(グループ計)
役員 代表取締役相談役/與縄 董
代表取締役社長/與縄義昭
取締役/與縄英二、井原 宏、與縄裕二
関連会社 熊本トヨタ自動車(株)(レクサス熊本東)、大分トヨペット(株)、トヨタL&F熊本(株)、(株)ジェームスケイティ
ホームページ https://www.kumamoto-toyota.co.jp/

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