熊本朝日放送株式会社

“テレビのちから”で熊本を元気に

─2021年の番組編成方針をお聞かせください。

竹内 コロナ自粛の昨年5月、地上波テレビの視聴時間が増えましたが、ほんの一時期でした。配信サービスなど地上波以外の選択肢が増え、スマホやタブレットなどに接する時間も長くなっています。今のデジタル世代はテレビを見ながら気に留めたことをスマホで検索する。地上波でもこういう視聴行動に応じた番組が求められます。昨年からデジタル化にかじを切りホームページやSNSでの番組コンテンツ配信にも注力。今年もそれを踏襲します。

─力を入れているお薦めの番組コンテンツは。

竹内 昨年10月、夕方の看板番組「くまパワ!」に若手キャスターを登用。若い視聴者を意識した内容にリニューアルしました。冒頭のコーナー「きょうくま!」でその日起きた県内の明るい話題をお届けし、仕事帰りの方が帰宅する時間帯にニュースを流すといった独自の構成が特色です。土曜朝の「くまパワ+」もスタジオ中心のトークバラエティーからMCが外に飛び出して実況でレポートする内容に刷新。ご好評を頂き手応えを感じています。人気の「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」は1月3日に特別拡大版を放映。ぜひご覧いただきたいですね。

代表取締役社長 竹内 圭介氏

─イベントの開催も精力的に続けておられます。

竹内 今年はコロナ対策に万全を期し、熊本市現代美術館で1月11日まで「ムーミン展」、1月29日からは「MINIATURE LIFE展2」を開催します。前者は大人の鑑賞に堪えられる風刺が効いた原画展。後者はユーモアあふれるミニチュア事物の展示会で、自撮りOK。SNSでの拡散も企図し、デジタル時代の新しい美術催事をお楽しみいただけます。2月14日には池上彰さんをコーディネーターにお迎えし、「KABフォーラム2021」を開催します。3月以降、JR熊本駅ビル開業に向けてさまざまなイベントを開催予定です。

─地域への思い、今後のビジョンを伺います。

竹内 昨年は甲子園が中止となり、時期をずらして開催された高校野球の地域大会の試合をKABでも熱を込めて中継しました。〝テレビのちから〟で熊本を元気にするには何ができるか―。常に社員全員で考えています。特に若い力、熊本の未来への貢献を模索していますが、今年の夏休みは若人たちの応援企画に挑戦したいですね。ビジョンは県民の皆さんの期待に応え続ける会社であること。その要は社員なので、安心して働けるよう環境を整えます。弊社の社員はとても優秀です。自信を持って仕事に打ち込んでほしいですね。

自社制作番組2021年初回放送
「くまパワ!」1月4日(月)午後6時15分
「くまパワ+」1月9日(土)午前9時30分

概要

所在地 〒860-8516 熊本市西区二本木1丁目5-12
【電話】096(359)1111
事業内容 テレビジョン放送事業
設立 昭和63年12月(開局 平成元年10月)
資本金 10億円
役員 代表取締役社長/竹内圭介
常務取締役/岩下範之
取締役/樋口幸紀、高田 徹
監査役/坂口正純
従業員数 80人
支社 東京、大阪、福岡
ホームページ https://www.kab.co.jp/

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