株式会社レイメイ藤井

創業130周年、「不易流行」の精神で

─昨年、新たな中期経営計画をスタートされました。

藤井 創業130周年を迎える今年を挟む3年間の経営計画を「RE―MODEL 2020」としました。4つの事業部のある当社では、特に紙や文具、事務用品の卸を業務とする部門で物流のコスト高など事業環境が大きく変化しており、思い切ったビジネスモデルの再構築が必須だと考えています。変化が激しい時代ですので、全ての部門それぞれで必要な“リ・モデル”を進めていきます。

─具体的にはどのように取り組まれていますか。

藤井 OA機器やオフィス家具類の販売を手掛ける「BS(ビジネスソリューション)事業部」では、新たな事業として昨年11月からドローンの専門ショップを手がけています。民生用ドローンでは世界最大手の中国メーカーDJIのオフィシャル認定ストアを、福岡本社の1階にオープンしました。熊本地震後の被災状況の把握などに力を発揮したドローンには、山間地や離島への配送業務や農薬散布、観光情報の発信などさまざまな活用が期待されます。福岡市内の自社倉庫を改修し、今春には練習場として開放できるよう準備を進めています。また、BS事業部の東京事業所開設、社会福祉法人の経理全般をサポートする勁草システックのM&Aから2年目に入りました。相乗効果を発揮し、エリアや業種の枠を広げてお役に立てる取り組みを拡大していきたいと考えています。

代表取締役社長 藤井 章生氏

─「ステイショナリー事業部」はいかがですか。

藤井 3年前に始まった「文具女子博」(開催地・東京)が年々パワーアップしているように、文具の世界では女性目線が大事です。女性ファンをターゲットにした文具の提案は市場の拡大につながります。当社のマーケティングや商品開発スタッフにも女性が増えています。こういった流れも一つのリ・モデルの形だと感じています。

─創業130周年の今年の計画を教えてください。

藤井 大きな節目をいい形で迎えたいですね。それには業績を上げ、中身が伴うことが大事です。1月29日には「ソリューションフェア」を熊本城ホールで開催します。昨秋の再開発ビルのオープン以来、にぎわいを見せているサクラマチで当社としては初のイベントとなり楽しみです。記念式典などは来期が始まる7月以降に予定しています。明治、大正、昭和、平成、令和と5つの元号にまたがって企業活動を続ける歴史を社員と共有し、「不易流行」の精神を大切に、歩みを重ねてまいります。

DJIストア福岡博多

概要

所在地 〒860-8523 熊本市西区上熊本1丁目2-6
【電話】096(328)6154
事業内容 ①洋紙事業 ②ビジネスソリューション事業
③オフィスサプライ・リテールサポート事業
④ステイショナリー事業
創業 明治23年
資本金 4億45万円
役員 代表取締役社長/藤井章生
専務取締役/井上俊哉、西野慎一
常務取締役/中尾政彦
取締役/山野浩一、満田 恵、中城幸司
監査役/大城由加里、長門靖治
従業員数 458人
営業拠点 本店/熊本 本社/福岡、東京 支店/北九州、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、大阪 営業所/東京、久留米、大津、八代、天草、延岡、都城、札幌、名古屋、福岡 海外/香港
関連会社 (株)KSイヅミ、(株)スープル、(株)アール・エフ・リアルエステート、(株)勁草システック、(株)レイメイセキド
ホームページ http://www.raymay.co.jp/

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