UTホールディングス株式会社
(トヨタカローラ熊本・ネッツトヨタ中九州)

「チャレンジ」を「カタチ」にしたい

─昨年の自動車市場、UTグループの業績は。

西 昨年の国内新車販売(除軽市場)は前年比98%の約329万台、県内は約4万3400台、同97%の見込みです。熊本は全国レベルを下回りますが、これまでの震災特需を考慮すると堅調だといえます。昨年は10月の消費増税による駆け込みと反落が予想されましたが、市場は底堅く、期待したほどの駆け込みはありませんでした。UTグループの販売台数は前年比107%の8840台と好調でした。売れ筋は4月発売の新型車「RAV4」とフルモデルチェンジしたカローラシリーズの販売台数が伸びています。

─昨年から新たな挑戦に取り組んでおられます。

西 例えば地域密着を深化させようと各店長が自治体や商工会と関係を強め、イベント参加や店舗とのコラボなどで地域を盛り上げる傍ら、移動に関するお困り事やニーズも拾っています。4月には車の利活用を担う新会社「UTモビリティサービス」を設立し、カーシェアやライドシェア、法人向けソリューションなどのサービスを提供し始めました。5月には2023年までの方向性を定めたグループ初の中長期計画を策定。6月にグランメッセで開催した体験型イベント「UTGワンダーランド」には1万人を超えるお客さまに来場いただきました。11月には熊本城ホールで「オールクルーミーティング」を開催し、業績や顧客満足度向上などへの取り組みを評価し、優秀店舗を表彰。このほか、「RAV4」のオーナーさま向けに〝コト体験〟として西原村でオートキャンプを楽しんでもらいました。これも価値創出へのチャレンジです。

代表取締役副社長 西 治三朗氏

─今年の抱負、今後の展望をお聞かせください。

西 〝100年に一度の大変革〟は始まっており、昨年、東京モーターショーのトヨタブースは未来のモビリティーを想起させる体験型展示に様変わりしました。こうした中、今年1月に竣工予定のネッツ南熊本店はグループ初のカーシェアリングを実装した店舗となります。買うだけでなくさまざまな体験ができ、先進技術のCASE(つながる、自動運転、シェアリング、電動化)を見据えたITツールが装備されます。いかに車の利活用に関わっていくかが課題です。昨年は多くのチャレンジをしてまいりましたので、今年は「チャレンジ」を「カタチ」に「新たな飛躍を実現する年」にしたいと思います。飛躍の尺度は「お客さまの笑顔」「社員のやりがい」「地域貢献度」と考えており、これらを飛躍的に向上させたいですね。

1月竣工予定のネッツスクエア南熊本店

概要

所在地 熊本市中央区世安町183 
【電話】096(372)6700
設立 2015年10月1日
資本金 1,500万円
事業内容 物流事業、保険事業、事業会社(トヨタカローラ熊本、ネッツトヨタ中九州)の間接業務全般
役員 代表取締役社長/梅﨑輝也
代表取締役副社長/西治三朗
専務取締役/鳩野明彦、北田壮一
常務取締役/廣瀬修治、梅﨑晃弘、益田耕一
取締役/村上伸幸、吉村仁志
監査役/梅﨑勝子
従業員数 グループ総員640人
関連会社 トヨタカローラ熊本(株)(レクサス熊本南、フォルクスワーゲン熊本中央)、ネッツトヨタ中九州(株)、UTモビリティサービス(株)、(株)ジェームス熊本
ホームページ http://uthds.com/(UTホールディングス)
http://www.corolla-kumamoto.jp/(トヨタカローラ熊本)
http://www.netz-nakakyushu.com/(ネッツトヨタ中九州)
http://ut-ms.com/(UTモビリティサービス)

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