ホテル日航熊本

“圧倒的に”一番に選ばれるホテルへ

─昨年は県内でラグビーやハンドボールの国際大会が開催されました。忙しい一年だったのでは。

川﨑 大会期間中は選手やスタッフ、大会役員、レフェリーなど関係者をはじめ、世界各国から応援に駆け付けた多くのサポーターにご宿泊いただきました。料理メニューの変更や急なオーダーなどがあり、難しい面もありましたが、それらに対応できたことでさらに力がついたのではないかと思っています。また、うれしいニュースもありました。当ホテルのフレンチレストラン「レ・セレブリテ」の横林正秀シェフが、3月にフランスで開催された国際料理コンテスト「トロフェ・パッション2019」で3位入賞と芸術賞をダブル受賞しました。先日は中野省吾総料理長がフランス政府から農事功労章「シュバリエ」を授与され、高い評価を頂いています。サービス面では、日本酒に関する認定制度「J.S.A.SAKE DIPLOMA(酒デイプロマ)」の資格を3人が取得したり、レストランサービス技能士が増えたりするなど、料理とサービスのレベルが一段と向上していると実感しています。

─客室の改装も進んでいますね。

川﨑 昨年1月から3カ年計画で客室全面改装に入り、今年は11、12階の改装に着手します。全室改装した時点で完全禁煙となる予定です。現在、熊本市内ではホテルの建設ラッシュが続いていますが、料理やサービスの質をさらに高め、イベントやお祝い事がある時に真っ先に当ホテルを思い浮かべていただけるような〝圧倒的に〟一番に選ばれる国際基準のホテルを目指します。

代表取締役社長 川﨑 博氏

─働き方改革への取り組みは。

川﨑 昨年、スリランカ人とネパール人のスタッフを採用し、今年4月にはベトナム人が加わる予定です。韓国を含め4カ国の人が正社員として働くことになり、社内で国際化対応を進めています。このほか、男女問わず産休・育休を取得しやすい職場づくりや残業の削減、有休取得にも積極的に取り組んでいます。今春には、多言語対応の自動チェックイン機を導入し、お客さまの利便性を高めると同時にフロントの負担を軽減します。

─今後の目標についてお願いします。

川﨑 SDGs(持続可能な開発目標)が叫ばれていますが、当ホテルも環境問題や地域活性化をテーマに取り組みます。まずは、食品廃棄ロスを減らす3010運動、脱プラスチック、中心市街地の活性化、山都町との食の連携強化などから取り組んでいきたいと考えています。

フランス政府から農事功労章「シュバリエ」を授与された中野省吾総料理長

概要

所在地 〒860-8536 熊本市中央区上通町2-1
【電話】096(211)1111
事業内容 ホテル業・飲食業・宴会および結婚式場の運営その他
設立 平成12年9月1日
資本金 20億円
役員 代表取締役会長/田川憲生
代表取締役社長 総支配人/川﨑 博
取締役副総支配人運営統括/安武伸一郎
取締役副総支配人営業統括/柳瀬泰晴
取締役総料理長/中野省吾
取締役宴会予約部長/毛利之紀
取締役管理統括総務部長/花木 弘
常勤監査役/井村秀夫
従業員数 378人
ホームページ https://nikko-kumamoto.co.jp/

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