ネッツトヨタ熊本株式会社

「顧客満足」追求し、選ばれる店に

─店舗展開のトピックスをお聞かせください。

井上 昨年2月、「清水店」が店舗面積を約2倍に広げリニューアルオープンしました。4月には合志市の大型商業施設「アンビー熊本」内に「アンビー合志店」がオープン。複合商業施設への出店は初めてでした。この店は買い物客の来店も見込めることから、独自のサービスを取り入れています。商業施設内を走行できるミニEV車の貸し出しや、どなたでも利用できるドライブスルー洗車機の設置など、お客さまから好評いただいています。今年は3月に「山鹿店」を移転リニューアルオープンさせる予定です。敷地に温泉が引いてあることから「足湯サービス」を提供しようと考えています。

─アフターサービスに注力されていますね。

井上 当社では車を販売した後、3カ月ごとにメンテナンスを行う「メンテナンスパック」を用意しています。これは、お得な価格でプロがしっかりとメンテナンスや洗車を行うサービスです。アフターフォローに徹底して取り組んでいる店舗はサービス入庫数が多く、新車販売以外の粗利益で固定費をどこまで賄うかの指標である「バリューチェーン・カバー率」も高くなっています。スタッフ総出の人海戦術ですが、アフターサービスにこだわる店はファンを増やし、新たなお客さまのご紹介へとつながり、将来的な収益増につながる好循環を生むでしょう。トヨタディーラー全社での全車種併売が始まれば、なおさら重要なことです。今年は新車に加え、「U-Car」(中古車)の販売にも全社員で取り組み、地域の全てのお客さまのニーズに応えていきたいですね。

代表取締役社長 井上 雄一朗氏

─新車の発売情報や今年の計画などは。

井上 昨年11月に「ライズ」、12月には「ヤリス」と新車発表が相次ぎました。ヤリスは最後のネッツ専売車であり販売に力を入れています。トヨタ初の高度駐車支援システム「アドバンスドパーク」や、スカートをはいた女性や高齢者が楽に乗り降りできる「ターンチルトシート」が導入されています。このほか、スマートフォンとの連携ができる「ディスプレイオーディオ」を標準搭載し、若者から高齢者まで幅広い層に支持される新世代コンパクトカーになりそうです。また当社では昨年11月、学校法人熊本学園とのカーシェアリングステーション設置の調印式を行いました。教職員や学生、そして地域の方々にご利用いただく予定です。現在、自治体にも提携の話を進めており、今年は「車を使った地域貢献」に取り組みたいと思います。

熊本学園大学で行われたカーシェアリングステーション設置の様子

概要

所在地 (本社)
〒861-8028 熊本市東区新南部6丁目3-125
【電話】096(382)1234
事業内容 自動車販売・修理、中古車の販売・買取、自動車保険、携帯電話、JAF
設立 昭和43年4月1日
資本金 5,000万円
役員 取締役会長/井上賢爾
代表取締役社長/井上雄一朗
取締役副社長/上田伸一
専務取締役/澤村 智
取締役/工藤浩則
従業員数 313人(2019年12月現在)
ホームページ http://www.netz-k.com/

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