株式会社テレビ熊本

創造と想像の継続へ新たなスタート

─昨年を振り返られていかがでしたか。

河津 開局50周年を記念して社内外に向けたさまざまな取り組みを行いました。4月には熊本地震からの復興を祈念して、熊本で初めて開かれた「東京ガールズコレクション」の唯一のメディアパートナーとしてイベントを盛り上げ、熊本の今を全国へ発信しました。また自社制作番組では、当社初となるゴールデンタイムのレギュラー番組「寛平ちゃん・菜々海のぶらり旅 熊本がいいーの」を月1回の放送でスタートしました。地域の方と触れ合いながら地元・熊本の良さを再発見しています。50周年アドバイザーの小山薫堂氏により「リズム!TKU」のキャッチコピーと新キャラクター「くまはち」も誕生しました。

─テレビ業界の現状をどうお考えですか。

河津 テレビは大きな転換期を迎えています。インターネットの急速な普及により、私たちのライフスタイルは大きく変貌しました。放送と通信の垣根がより低くなり、そこに新たな可能性があると感じています。これからも県民の皆さんの暮らしが豊かなものとなるよう有益な情報を発信し、これまで以上に視聴者に寄り添い、信頼される局であり続ける必要があると思います。

代表取締役社長 河津 延雄氏

─地域への取り組みにも注力されていますね。

河津 昨年は大きな出資を行いました。まずは、高度な技術力と多くの雇用を有する化学及血清療法研究所の事業譲渡会社・KMバイオロジクス、そして創造的復興のシンボルといわれる新しい熊本空港の運営委託会社・熊本国際空港株式会社に出資。地元放送局の使命の一つは、地域経済の発展に寄与することと考えます。また今年10月には熊本市で「第4回アジア・太平洋水サミット」が開催され、アジア太平洋地域49カ国から首脳・官僚級が水不足や水質汚濁などの課題解決のため集結します。当社も2012年から、熊本の水保全活動である「水の国くまもと応援プロジェクト」として番組企画やボランティア活動、「水の国高校生フォーラム」の開催などを継続しています。この機会に県民の財産である豊かな地下水の素晴らしさと、それを守り後世に残していく意義を県内外に発信していきます。

─今後の抱負についてお聞かせください。

河津 昨年はおかげさまで無事、50周年を終えることができました。また新たなスタートに立ち、10年、20年後に向け、さらに50年後の人たちに何かを残していくために「創造」と「想像」を続けていかなくてはならないと考えています。

熊本の朝は「英太郎のかたらんね」
月~金曜午前9時50分放送

概要

所在地 〒861-5592 熊本市北区徳王1丁目8-1
【電話】096(354)3411
設立 昭和43年3月
事業内容 民間放送業
資本金 3億円
役員 代表取締役会長/本松 賢
代表取締役社長/河津延雄
取締役副社長/加藤友信、中田安優
常務取締役/北里羊三郎
取締役/伊藤典昭、河津悦雄、高橋光宏、柴田建哉、小川晋一、伊東 亮
監査役/梅﨑輝也、鍋田達男
顧 問/杉山幸宏
従業員数 70人
支社 東京、大阪、福岡
関連会社 (株)TKUヒューマン、(株)熊本リビング新聞社
ホームページ http://www.tku.co.jp/

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