TAKASUGI株式会社

新本社でブランディング強化目指す

─昨年6月、熊本市南区流通団地に3階建ての新本社が完成し、移転されました。

平島 「タカスギ」のブランディング強化につながる新本社にしようと3、4年前から検討を重ね、実現しました。1階はショールームや接客ルーム、キッズルーム、2階はワンフロアの本社事務所で、3階に会議室と多目的ホールを設けています。事務所をワンフロア化したのでコミュニケーションが良好になりました。社員の表情も明るくなり、皆生き生き働いているという印象で、環境整備がモチベーションアップにつながったと感じています。ショールームには9つの接客ルームがあり、おかげさまで週末は満員です。設計やコーディネートの担当者は段取りよく説明できるようになり、お客さまも打ち合わせを楽しんでおられるようです。キッズルームには保育士がいるので、子育て中のお客さまも安心して打ち合わせに集中していただくことができます。

─今年は中期経営計画の最終年ですね。

平島 今期は売上高80億円を目指しており、達成できると考えています。ただ、景気動向はお客さまの心理に左右されるので、消費増税や少子高齢化が今後どれほど住宅需要に影響していくかを読むのは少し難しいですね。そこで、来期は生産性向上を図るための組織の再構築・強化に力を注ぎます。

代表取締役 平島 孝典氏

─具体的な取り組みをお聞かせください。

平島 熊本地震の復興需要が落ち着き、さまざまな変化への対応を迫られていますが、課題はいかに生産性を高めるか―。そのツールとして施工管理アプリを導入し、営業部門から関連業者まで一括してリアルタイムで工程情報の共有化を推進していますが、これをより定着させます。組織面では現場監督の育成に力を入れ、社員大工や外国人労働者をさらに増やすなど、現場の人材を質・量ともに拡充します。一方、広報や集客ではウェブの有効活用を考えており、その核となる人材の配置も進めています。

─昨年11月には新ブランドを発表されました。

平島 TKU住宅展示場に出展した新ブランド「居彩(いさい)」は居心地の良い家をコンセプトとした〝和風デザイナーズハウス〟で、土間風にしつらえた広い玄関や木をふんだんに取り入れた壁、高い天井が特徴です。リビングには特殊な「バロン」(畳風)を敷き、ソファに腰掛けてもバロンに座ってもくつろぐことができる畳リビングを実現しました。この新ブランドに対するお客さまの反応や組織の再構築の効果を見ながら、検証を重ねて次の新たな経営計画に反映させたいと考えています。

TKU住宅展示場のモデルハウス

概要

所在地 〒862-0967 熊本市南区流通団地1丁目42-1
【電話】096(214)3771
事業内容 住宅の受注および販売、一級建築士事務所、リフォーム事業、損害保険代理店業
設立 平成10年12月14日
資本金 3,000万円
役員 代表取締役/平島孝典
取締役副社長/畑﨑安成
常務取締役/松岡義彦、山崎達也
取締役/津留﨑紀幸、眞﨑智裕
執行役員/飯田裕之、野村佳史
従業員数 157人
事業所 久留米支店、福岡店
ホームページ https://www.takasugi.co.jp/

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