新産住拓株式会社

住まいづくりから“まちづくり”へ

─昨年は創業55周年を迎えられました。

小山 新時代の幕開けの年に創業55周年を迎えられたことを、これまでご縁をいただき、ご支援をいただきました皆さまに心から感謝とお礼を申し上げます。令和の時代は、これまでの基盤の上に新しい取り組みを重ねていく、そんな出発の時期と捉えています。一昨年7月に発足した「まちづくり事業部」は、専用住宅以外の店舗や事務所、商業施設建築などに力を入れ、グループ会社の新産不動産と共に遊休地の有効活用の相談・提案を行っています。またリノベーション部門も、新時代にふさわしい特性を生かした挑戦を続けています。昨年は、地震被害を受けた「古民家再生」の住まいが日本デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞」をいただき、通算14作品目の受賞となりました。これからも、時代にあった“住まい”や“暮らし方”を提案していきたいと考えています。

─木の家で「SDGs(持続可能な開発目標)」を積極的に推進されています。

小山 二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出す木。木でできた家は「街の中の森」といえます。当社は2005年に「緑の循環認証会議」で、住宅会社としては全国2番目の認定企業となりました。地域材を多用し木材の輸送過程で排出されるCO2を大幅に削減。さらに、化石燃料を使わない太陽と風による天然乾燥材を利用するなど、人と環境に優しい住まいづくりを、いち早く実践してきました。また、ZEHの普及も推進しています。前期は新築の70・4%で実現し、今期は75%を目標に据えています。

代表取締役社長 小山 英文氏

─人材育成や福利厚生の充実にも力を入れておられます。

小山 全社員がミッションやビジョン、目標を掲げてキャリアデザインを行うなど、人材育成を強化しています。共通の書籍を配布し、熟読後に部門ごとのミーティングを設けるなど全社員のベクトルを合わせる取り組みを推進しています。また、「働きやすさ改革」として子育て世代の変則勤務を導入し、昨年からは社内託児もスタート。現在、仕事と子育てや親の介護との両立のため在宅ワーク制度もスタートしています。福利厚生面では、気分転換やミーティングに利用できる社内カフェと、屋上にグランピング施設を導入、昨年11月の「家族の日」には社員家族が集まり、バーベキューをして親睦を深めました。全社員が同じ目標の下に自主性を持って仕事に取り組み、しなやかに育っていく―。そうした会社でありたいと願っています。

まちづくり事業部で手掛けた「ママトコキッチン」
インスタグラムでも住まいづくりの情報発信中

概要

所在地 〒861-4101 熊本市南区近見8丁目9-85
【電話】096(356)1500
事業内容 注文住宅・リフォーム・リノベーション
店舗・事務所・商業施設(まちづくり事業部)
家・土地の売買仲介・賃貸
駐車場・空家管理
相続相談
創業 昭和39年11月
資本金 1億7,600万円
展示場 熊日RKK住宅展、TKU八代住宅展示場、KAB総合住宅展示場住まいるパークゆめタウンはません、KKT荒尾総合住宅展示場NEO、KKT合志総合住宅展示場
ホームページ https://www.shinsan.com/

熊本日日新聞社

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