株式会社松栄パナホーム熊本

顧客満足のレベル さらに向上へ

─昨年の住宅事業の状況はいかがでしたか。

木村 新築の戸建て住宅については震災復興需要が収束しつつある状況です。住宅は一般に築15年前後の時期に家族の成長や高齢化、生活の変化などが生じるので、リフォーム需要への対応が重要になると思います。

─パナソニックホームズの住宅のほか、独自に木造住宅事業も推進されています。

木村 高耐震木造住宅「S-wood」を開発して2015年から事業部を立ち上げ、木造住宅を建設してきました。在来の軸組み工法でありながら高耐久性・高強度を実現し、断熱・保温性能にも優れています。美しい仕上がりになるよう細部にまでさまざまなこだわりを盛り込む一方で、お客さまの予算に合わせた対応ができる点も好評です。パナソニックホームズの住宅では、エアコンを部屋ごとに取り付ける必要のない快適な空調システムを備えた住宅「エアロハス」の普及に力を入れています。外の微細なホコリや花粉などを室内に入れず、家の中にはきれいな空気を循環させ、トイレも脱衣所も常時リビングルームとほぼ変わらない室温に保つことができます。そのため寒い季節の急激な室温低下により血圧や心拍数が急激に上昇して起こる「ヒートショック」の心配も少なくなります。モデルハウスを熊本市北区の「TKU住宅展示場」に設けました。

取締役会長 木村 秀雄氏

─介護事業では昨年9月、熊本市東区の「江津しょうぶ苑」に新しい本館ができましたね。

木村 介護事業はグループ会社の「九州松栄産業」が運営しています。「江津しょうぶ苑」の本館は、既存の東館と南館に隣接する場所に新設した3階建て84床の介護付き有料老人ホームで、1階がリハビリ特化型デイサービス施設になります。介護福祉士や理学療法士、数人の看護師などが常駐する態勢を取り、年末年始も対応して認知症高齢者が対象のグループホームや、通所を中心に泊まりもできる小規模多機能ホームも用意しています。また、施設内で企業主導型保育園を開設する準備を進めていて、スタッフのお子さんの保育だけでなく、近隣のお子さんも受け入れる予定です。

─今年の抱負をお聞かせください。

木村 もうすぐパナソニックホームズとトヨタホーム、ミサワホームなどが統合され、新しい住宅関連会社「プライム・ライフ・テクノロジーズ」が発足します。当社も新しい局面を迎えますが、今後もグループの力を結束して顧客満足のレベルをさらに高めていきたいと思っています。

くらしをアップデートする「HomeX」搭載。パナソニックのⅠoT住宅

概要

所在地 〒862-0962 熊本市南区田迎1丁目7-14
【電話】096(379)4020
設立 〒862-0962 熊本市南区田迎1丁目7-14 【電話】096(379)4020
事業内容 「パナソニックホームズ」の新築事業・リフォーム事業・不動産事業・高耐震木造事業
従業員数 83人
役員 取締役会長/木村秀雄
代表取締役社長/木村洋志
常務取締役/田中義定
取締役/尾下浩寿、野田賢誠、堀 直規
資本金 3,000万円
住宅展示場 熊日RKK・住まいランドTKU・KKT荒尾
グループ企業 パナソニックホームズ(株)、松栄住宅(株)(パナソニックテクノストラクチャー)、(有)九州松栄産業(高齢者介護福祉施設)江津しょうぶ苑・黒髪しょうぶ苑・水前寺しょうぶ苑、(株)松栄興産

熊本日日新聞社

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