株式会社SYSKEN

選ばれる企業へチャレンジを継続

─電気通信工事業界最大手のコムシスホールディングスとの経営統合から1年3カ月たちます。

福元 統合による相乗効果に関しては、既に結果が出ているものも、現在進行形のものもあります。結果に表れた大きな例の一つが、コムシスが当社と合併前から温めてきた九州における大型太陽光発電事業の受注です。これまで当社だけでは難しかった大きな物件の工事を受注することができましたし、コムシスも「SYSKENがいるから安心して受注できた」と評価してくれています。他にも、コスト削減や施工ノウハウの共有など、プラスの効果が徐々に表れ始めています。一方で、地元企業としてのお付き合いもこれまで通り重視していきたいと考えています。

─昨年は中期経営計画の3年目でした。

福元 社員全員がチャレンジする風土をつくり上げることを目標としていましたが、コムシスの傘下となったことで、あらためて5カ年の中期経営計画「SYSKEN NEXTAGE 2023」を作ることになりました。キャッチコピーは「Pro.○○ on the SYSKEN」。会社を支えるのは「人」であるということから、「○○」の部分には社員の個人名が入ります。SYSKENのプロを育て、共に成長し、社会に貢献しようという思いを込めました。また社員の成長度合いを測る目安の一つとして新たに、資格取得を目指す風土づくりにも取り組みます。加えて、仕事の〝段取り力〟を高めることについても新しい研修を通して育んでいく計画です。もちろん、会社をリードすべき経営職群に対しても、難しいテーマから目を背けず、自らの仕事の輪郭をはっきりさせることを求めていきます。

代表取締役社長 福元 秀典氏

─今年の目標やこれからの展望についてお聞かせください。

福元 もともと2020年までの中期経営計画で、売上高300億円という数値目標を立てていましたが、昨年度に前倒しで達成することができました。新たに策定した5カ年計画の初年度は305億円を目標に掲げています。今後の事業の柱とすべく民需系ビジネスに注力してきましたが、さまざまな課題に直面しています。今後はいかに自分たちの殻を破って、利益率の改善ならびに受注拡大を図っていくかが求められます。企業が成長していくためのプロセスとして、活発な情報交換やパートナー企業との対等な関係づくりも必要だと考えています。九州で選ばれる企業となるためにも、チャレンジを続けていきたいですね。

「環境クリーン作戦2019」に参加

概要

所在地 〒860-0832 熊本市中央区萩原町14-45
【電話】096(285)1111
事業内容 電気通信工事業
設立 昭和29年9月
資本金 8億100万円
役員 代表取締役社長/福元秀典
常務取締役/吉田順一
取締役/村上一成、秋山順一郎、赤星昭典、門岡慎治、大我毅志、井手尾敏彦、古堅一成、竹中 潮、後藤久美子
従業員数 567人
事業所 福岡、北九州、長崎、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島、広島、関西
支社 東京
関連会社 (株)Denzai、明正電設(株)、西部通信工業(株)、(株)システムニシツウ、(株)シスニック、河崎冷熱電機(株)、(株)アイレックス
ホームページ https://www.sysken.co.jp/

熊本日日新聞社

Copyright(c)2020 Kumamoto Nichinichi Shimbun. All rights reserved.

無断転載は禁じます。
「プレジデント倶楽部2020」に掲載の記事、写真等の著作権は
熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
一部の文字は本来の表記と異なる場合があります。
ブラウザによっては情報の一部が欠如、
あるいは正しく表示されない場合もあります。