サントリービール株式会社九州熊本工場

地元採用の若手をしっかり育てる

─昨年4月の「緑化推進功労者賞」受賞は、地域への貢献・環境への取り組みが評価された結果ですね。

大下 私たち九州熊本工場の活動を、熊本県から推薦していただいたおかげです。私たちの活動は以前から行っている「阿蘇天然水の森」の水源涵養活動や「森と水の学校」、環境保護活動・水質保全としての「冬水田んぼ」などですが、新しい部分では、熊本地震の後、被災地の仮設住宅に花を届けるボランティア活動がありました。仮設住宅に当工場だけでなくサントリーグループの社員も参加しました。熊本地震では、熊本の方たちからもサントリービールを応援していただいていますので、恩返しのつもりでこれからもさまざまな取り組みを続けていきたいと考えています。

─今、市場では缶酎ハイなどのRTD(レディ・トゥ・ドリンク)の需要の伸びが注目されています。

大下 九州熊本工場では一昨年からRTDの生産を開始しており、販売が好調ですので当工場の生産量も順調に伸びています。サントリービールについても、ビール類市場全体が伸び悩む中、当社の中期計画ではまだまだ伸びる見通しを立てています。当工場も今以上に忙しくなると考えています。2019年は当工場のビール類、清涼飲料水、RTDのトータルの生産量は開設以来過去最高を達成すると予想しています。

九州熊本工場長 大下 勝巳氏

─サントリービールの人気も上々ですね。

大下 サントリービールの伸びを牽引しているのが、当工場でも生産している「ザ・プレミアム・モルツ」です。一昨年からは泡が非常にきめ細かで、クリーミーでおいしいという「ザ・プレミアム・モルツ」の特長を「神泡」と称して「ザ・プレミアム・モルツ」神泡プロモーションを展開しています。ようやく「神泡」という言葉が浸透し始め、お客さまにもご好評を頂いています。また、当工場で生産している「金麦」とノンアルコールビールテイスト「オールフリー」も好調です。

─地元人材の採用、育成にも積極的ですね。

大下 熊本の方の気質だと思いますが、「ものづくり」という観点からすれば、決めたことは真面目に確実にやるというところに感心しています。サントリービール社の中でも、九州熊本工場には高い技術を持つ優秀なスタッフがそろっていると、高い評価を受けています。今後も熊本で採用した新入社員たちをしっかりと育てて、ほかの工場から欲しがられるような優秀な人材にしていきたいと考えています。

サントリービール(株)九州熊本工場

概要

所在地 〒135-8631 東京都港区台場2-3-3
事業内容 酒類の製造および販売
創業 2014年
資本金 100億円
役員 代表取締役社長/西田英一郎
従業員数 約500人
関連会社 サントリーホールディングス(株)、サントリー酒類(株)、サントリー食品インターナショナル(株)、サントリーフーズ(株)、サントリービバレッジサービス(株)、サントリースピリッツ(株)、サントリープロダクツ(株)、サントリーウエルネス(株)、サントリーワインインターナショナル(株) ほか
ホームページ https://www.suntory.co.jp/

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