株式会社コスギ不動産

不動産を中心に幅広い事業に挑戦

─外国人向け賃貸仲介事業を始められました。

小杉 県内の外国人労働者の増加に対応し、昨年11月に外国人向け賃貸仲介の専門部署を設けました。2人の外国人スタッフを配置し、熊本での住まい探しをサポートしています。外国人にとっての最大の課題は「連帯保証人の確保」と「言葉と文化の壁」なのですが、専門のサポートにより、それらの課題はクリアできると考えています。

─昨年、清正製菓(熊本市北区)を完全子会社化されました。

小杉 5月31日付で全株式を取得しました。実は、当社の創業家である小杉家はかつて、熊本市で和菓子の製造・販売を家業としていたのですよ。加藤清正の名を冠した清正製菓は、「熊本城」の商標権を持っていて、モンドセレクション金賞を受賞した菓子「月下の熊本城」や「いちょうパイ」をはじめ、チーズケーキ「白い貴婦人」などを製造しています。卸売りに加え、県内5カ所の直営店舗を有しています。今後は阿蘇市乙姫のコスギリゾート阿蘇ハイランド内のショコラトリー「ASOFORET(アソフォレ)」とのコラボ商品の開発を計画しています。選んでもらえる観光のお土産として、販路の拡大を図っていきたいと思います。

代表取締役社長 小杉 周司氏

─阿蘇ハイランド内に新たな宿泊施設を作られると聞きます。

小杉 現在は阿蘇ハイランド内でゴルフ場と家族風呂、バイキングレストラン、ASOFORETを展開していますが、それに宿泊施設を加えてはとの声が以前からありました。そこでトレーラーハウス20台とバーベキュー施設を設け、快適なアウトドアスタイルの宿泊ができるグランピング施設を整備することにし、この春のオープンを目指しています。これまで以上に幅広い年代のお客さまに喜んでいただけるのではないかと思います。阿蘇復興の一翼を担えればうれしいですね。

─今年はどんな年になりそうですか。

小杉 住まいの総合生活企業として本業の多角化をキーワードに、幅広い事業を展開していきます。賃貸事業においては民泊の運営や、敷金・礼金・手数料をゼロにするなど初期費用のかからない新しい商品展開を始めます。4月にはあらゆるモノがネットにつながるIoTを導入した賃貸商品など、新しい投資向け商品を発売します。また相続セミナーは好評ですので、引き続き開催していきます。そして将来に向け、事業の重点を徐々に不動産管理から資産管理へとシフトしていきたいと考えています。

コスギリゾート内アソフォレの商品(左)、清正製菓の「月下の熊本城」(右上)と「みるるん」(右下)

概要

所在地 〒862-0976 熊本市中央区九品寺2丁目6-57
【電話】096(366)5000
事業内容 不動産売買、不動産仲介、不動産分譲、賃貸仲介、賃貸管理、資産運用コンサルタント、第二種金融商品取引業
設立 昭和57年7月1日
資本金 1,000万円
役員 代表取締役会長/小杉康之
代表取締役社長/小杉周司
ほか5人
従業員数 202人(2019年11月現在)
支店 売買事業部、本店、東部支店、下通支店、光の森支店、平成支店、熊本駅支店、健軍支店
関連会社 阿蘇ハイランド開発(株)、(株)ジャナス・アセット・コーポレーション、(株)熊本ファシリティ、(株)かいごのみらい、清正製菓(株)、ほか
ホームページ https://www.kosugi-f.com/

熊本日日新聞社

Copyright(c)2020 Kumamoto Nichinichi Shimbun. All rights reserved.

無断転載は禁じます。
「プレジデント倶楽部2020」に掲載の記事、写真等の著作権は
熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
一部の文字は本来の表記と異なる場合があります。
ブラウザによっては情報の一部が欠如、
あるいは正しく表示されない場合もあります。