株式会社KIS

信頼のソリューション提供を目指す

─2019年度の事業状況はいかがですか。

高浜 上期の売上高は前期比21%増でした。通期は10%増の見込みで順調に推移しており、増収増益を果たせそうです。その要因としては前年と同様に公共機関向けパソコン入札案件の受注も奏功しました。また、医療や流通などの業種向けのシステム開発・構築案件が好調だったことが大きく寄与しました。

─今後の事業計画はどのような内容ですか。

高浜 現在、3カ年の中期経営計画の初年度で、次年度の6月には創立50周年を迎えます。業績は当初の計画を上回る数字で推移しているので、仕上げの年となる最終年度は創業以来最高の売上高を達成したいですね。そのため、新技術の研究開発ができる「テクニカルラボ」の設置や、他社交流を含め最先端技術が学べる「オープンセミナー」の開催などを通じ、新規事業への取り組みに注力しています。また、当社の売上高の半分を占める製造業向けビジネスで期待が高まるのは、熊本県地域経済牽引事業として認定を受けた「KISスマートファクトリーソリューション」です。これはAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータを活用し、品質・生産性・顧客サービスの向上と製造コスト削減を図る中堅・中小製造業向けのシステムで、引き続き開発を進めると同時に「設計製造ソリューション展」や「IoT/M2M展」などへの出展を通じて商談に結び付けたいと考えています。

代表取締役 高浜 辰也氏

─顧客の信頼を得るソリューションサービスと従業員が働きやすい職場づくりに熱心です。

高浜 品質と総合力(プロデュース力、営業力、マネジメント力、技術力)でお客さまに喜んでいただけるソリューション提供を目指し、自治体向け上下水道料金計算・検針システムや図書館システム、自販機販売管理システムなどソフトウエアパッケージのクラウドサービスを充実させます。職場内ではオフィスのペーパーレス化を図り、文書は電子化・データベース化して情報の共有・検索を可能にします。また、コミュニケーションを取りやすいスペースやリフレッシュコーナーも設置し、従業員が効率良く働ける気持ちいい職場にしたいですね。

─従業員の皆さんの反応はどうですか。

高浜 昨年、2年ぶりにES(従業員満足度)調査を行い、2年前よりESが向上しました。今後も職場環境をはじめ人事制度、コミュニケーション問題など、社員が働きやすい環境づくりに努め、パフォーマンスが最大化できる施策を講じていきます。

KIS本社外観

概要

所在地 (本社)
熊本市南区幸田1丁目6-27
【電話】096(379)2231
(KISラボ)
熊本市南区幸田1丁目4-7
【電話】096(379)4888
(東京支社)
東京都港区高輪2丁目18-10 高輪泉岳寺駅前ビル9F
【電話】03(3440)6611
(東京支社第2オフィス)
東京都港区高輪2丁目15-8 グレイスビル泉岳寺前9F
【電話】03(5449)6501
事業内容 情報・通信サービス業
設立 昭和45年6月
資本金 6,000万円
役員 代表取締役/高浜辰也
常務取締役/冨田義一
取締役/竹下 力、松井孝嘉、坂田芳興
非常勤取締役/毛利 弘、登坂佳道
従業員数 273人(男215人、女58人)
関連会社 KISドットアイ株式会社
ホームページ https://www.kis.co.jp/

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