株式会社熊本ホテルキャッスル

60周年機にサービスの質さらに追求

─昨年6月、社長に就任されました。16年ぶりのトップ交代に当たり、抱負をお聞かせください。

角田 桜町や熊本駅の再開発、熊本空港の民営化など、熊本の街が大きく変わっていく中、当ホテルにとっても開業60周年を前に大きな転換期を迎えたことはとても良いタイミングです。諸先輩方が積み重ねてきた伝統やクオリティーなどをベースに、新たな価値を訴求して変えるべきものは一気に変えていきたいと考えます。

─今後の展望は。

角田 今まで培ってきた当ホテルの最大の強みである料理の質をさらに高め、その価値をお客さまにきちんとお伝えできるよう、提案力と営業力を再構築します。そして、新たな価値を生み出すという点では、宿泊を中心に〝フルサービスホテル〟として接遇に磨きをかけていきます。ホテルは本来、そこに行くと良い気持ちになり、満足感を得られる場所です。そのためには、どうすれば相手に喜んでもらえるか、相手が心地よいかを考えて行動するホスピタリティーの精神が大切です。例えば、ただお客さまにお声掛けするだけではなく名前でお呼びする、質問や要望にもプラスアルファの情報やおもてなしで対応するなど、お客さま一人一人に寄り添い、「マイホテル感」「特別感」を味わっていただけるサービスを提供していきたいと思っています。

代表取締役社長 角田 吉顕氏
※「吉」の「士」は実際は「土」

─熊本市中心部に新規ホテルの開業が相次いでいる状況をどうお考えですか。

角田 とても良いことであり大歓迎です。ホテルが増えることによって、それぞれが切磋琢磨し商品力が高まれば、宿泊市場のレベルも上がるでしょう。熊本の観光振興にもつながると考えます。

─今年、開業60周年を迎えられます。

角田 プロジェクトチームを立ち上げ、60周年の感謝と決意をお伝えする企画を推進しています。昨年10月には60周年記念バッジを作成、今年12月にはディナーショーを計画しています。さらに、記念誌の編さんや客室のリノベーションのほか、新たな事業展開にも積極的に取り組みたいですね。60周年は未来のホテルキャッスルの在り方を考える良い機会。社員と共に未来を考え夢を語り合い、新しいホテルキャッスルをつくっていきたいと思っています。新たな挑戦を通して当ホテルの将来像を前向きに捉えることで、社員がより生き生きと活躍でき、それが全体のレベルアップにつながると期待しています。誰もがまた訪れたいと感じる「一番、好いホテル」を社員みんなで目指します。

熊本ホテルキャッスルの開業60周年を記念したロゴマーク

概要

所在地 〒860-8565 熊本市中央区城東町4-2
【電話】096(326)3311
事業内容 ホテル業、政府登録ホテル
設立 昭和35年4月20日
資本金 9億6,000万円
役員 代表取締役社長 総支配人/角田吉顕
常務取締役 副総支配人 総料理長/松田祐一 取締役 副総支配人/西村浩二 取締役 料飲支配人/田邉一彦 取締役/上野景昭、吉村浩平、長野和男、出田敬雄、古荘貴敏、本松 賢、須田貞則、藤井章生、久我彰登、上野 淳、内山秀成、與縄義昭 常任監査役/岩田憲二 監査役/甲斐隆博、有岡正治 相談役/斉藤隆士 顧問/横山雄治 調理顧問/善家 繁、川上洋信
館外店舗 中国四川料理「桃花源」銀座店(東京・銀座グランドホテル内)
「キャッスル ワールド」(鶴屋百貨店内)
肥後めしや「夢あかり」(桜の馬場城彩苑 桜の小路)
ホームページ https://www.hotel-castle.co.jp/

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