学校法人銀杏学園 熊本保健科学大学

リーダーとなる医療人育成を推進

─昨年4月に学長に就任され、5月に創立60周年を迎えられました。

竹屋 昨年5月、多くの方にご臨席いただき、創立60周年記念式典を盛大に執り行うことができました。60年間で卒業生は9000人を超え、本学は九州でも有数の保健医療系大学として認識されるほどになったと思います。これまでの多くのご支援に心から感謝しております。実は、本学の前身である化血研衛生検査技師養成所の創立から銀杏学園短期大学の創成期まで、初代所長と学長を務めたのは私の祖父・竹屋男綱でしたが、60年を経て私が学長を担うことになり深い縁を感じるとともに、身の引き締まる思いです。伝統を担って次の60年に向けて新たなスタート台に立てたことを誇りに思っています。

─旧アリーナの改造を進めておられます。

竹屋 一昨年の新アリーナ完成に伴い、昨年12月、旧アリーナの改造工事に着手しました。旧アリーナを一部2階建てレストランに改造して約670席を用意する予定で、今年10月のオープンを目指しています。現在のレストラン部分は、隣接する図書館を拡充して図書館スペースとともに学習空間である「ラーニングコモンズ」を広く設ける予定です。

学 長 竹屋 元裕氏

─医療施設や他大学との包括連携協定を進めるなど、教育環境の整備にも注力しておられます。

竹屋 学生の実習施設の拡大、就職先の開拓、教育・研究の充実などを目的に、済生会熊本病院、熊本機能病院、くまもと南部広域病院、福田病院と連携協定を締結しています。熊本学園大学と崇城大学とも包括連携協定を結びました。大学間で学生や教職員の交流を深め、お互いに向上することが目的です。また、本学では認定看護師の教育課程を開設していますが、よりレベルの高い看護師教育を目指し、現行の6カ月の脳卒中リハビリテーション看護から特定行為研修を組み込んだ1年間の脳卒中看護課程への変更を申請しました。この新課程は今年4月から開講予定です。

─今年の展望をお聞かせください。

竹屋 教育環境の整備とともに学生のサポートを充実させ、就職率100%の継続とともに、高水準を維持している国家試験合格率をさらに向上させたいと考えています。保健医療を取り巻く環境が日々変化する中、「保健医療系大学として我が国のリーディング大学のひとつとなる」という本学の将来ビジョンに向け、リーダーシップを持った優秀な医療人の育成に教職員一丸となって力を尽くします。

新レストラン完成予想図

概要

所在地 〒861-5598 熊本市北区和泉町325
【電話】096(275)2111
設立 平成15年
 熊本保健科学大学開学
平成19年
 リハビリテーション学科理学療法学専攻、
 作業療法学専攻(現:生活機能療法学専攻)新設
 助産別科新設
平成21年
 大学院(修士課程)新設
 認定看護師教育課程新設
平成23年
 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻新設
研究科・学部・学科など ○保健科学研究科保健科学専攻(修士課程)
○保健科学部/医学検査学科、看護学科、リハビリテーション学科(理学療法学専攻・生活機能療法学専攻・言語聴覚学専攻)
○助産別科(1年課程)
○認定看護師教育課程
・脳卒中看護分野(特定行為研修を組み込んだ新教育課程B課程)(1年課程、4月開講予定)
ホームページ https://www.kumamoto-hsu.ac.jp/

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