熊本銀行

「あなたのいちばんに。」を目指して

─昨年4月に頭取に就任されました。どのような銀行経営を目指していらっしゃいますか。

野村 熊本県を地盤とする銀行として、これまで通り「地域密着」「地域貢献」「金融の地産地消」の方針を堅持し、お客さまと寄り添い支援する「二人三脚」の姿勢を大切にしています。熊本地震からの復旧・復興については、今もまだ仮設住宅にお住まいの方もいらっしゃる状況です。熊本に根差す当行の使命として最後まで徹底的にサポートすることを約束します。行内では新人からベテランまで、みんなの意見を吸い上げて「チーム力」を発揮できる組織を目指しています。

─デジタル技術への対応についてはいかがでしょうか。

野村 私どもの成長戦略の柱の一つが「構造改革」への取り組みにおけるデジタル技術の積極活用です。業務プロセスの抜本的な見直しに取り組んでいきます。現在、支店の窓口で利用されている紙帳票をタブレット端末に代替し、ペーパーレス化を進めていきます。本部ではAI(人工知能)やRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)などを活用することで、業務の自動化・効率化を進めます。また、地方創生への取り組みとして昨年、インターネットサイト「bank baton(バンクバトン)」を立ち上げました。取引先自慢のこだわり商品情報や、ネットを介して事業資金を募るクラウドファンディングを活用した地方創生プロジェクト支援のための情報を発信しています。そのネーミングには「地域をより良くしていきたい思いを“バトン”でつなぐ」との願いが込められています。取引先と連携し、地域の経済力強化に貢献していきます。

取締役頭取 野村 俊巳氏

─今後の抱負をお聞かせください。

野村 デジタル技術を積極的に取り入れる一方で、行員一人一人によるサービスの高品質化にも取り組んでいきます。お客さまとの対面の機会を増やし、相続対策や事業承継、資産管理など、さまざまなお悩みに耳を傾け、グループの総合力を活用して、最良な提案ができるようになってもらいたいと考えています。FFG(ふくおかフィナンシャルグループ)のブランドスローガンである「あなたのいちばんに。」の実現に向け、「顧客本位」の視点を大切に「いちばん身近で、いちばん頼れる、いちばん先を行く銀行」になれるよう、いろいろなニーズに合ったコンサルティングサービスの提供を目指していきたいと思います。

「bank baton」のロゴ

概要

所在地 〒862-8601 熊本市中央区水前寺6丁目29-20
【電話】096(385)1111
設立 昭和4年1月
資本金 338億円
役員 取締役頭取/野村俊巳
取締役副頭取/青柳雅之
取締役常務執行役員/池田 稔、米村康弘、有岡正治、増田昌一
非業務執行取締役/白川祐治
監査役(常勤)/岩下典嗣
従業員数 884人
支店等 70店(うち出張所1店)
(令和元年9月30日現在)
ホームページ https://www.kumamotobank.co.jp/

熊本日日新聞社

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