株式会社えがお

顧客重視の企業文化の醸成へ注力

─昨年は初の実店舗をオープンされました。

北野 「サクラマチ クマモト」の地下1階に、国産黒酢の良さを伝える「伝統発酵くろず庵」を出店しました。通信販売事業ではお客さまと対面する機会が少ないので、実店舗でお客さまのニーズや健康に関する意識を直に感じ取る場としての役割もあります。さまざまな果汁を加えた「くだもの黒酢」などの黒酢ドリンクを中心に販売しており、おかげさまで多くのお客さまに支持していただいています。さらに商品開発に力を注ぎ、品ぞろえを充実させていきたいですね。現在、私たちが健康のために選んだ食品なども加え、「えがお」とは別に「くろず庵」ブランドでの通販展開を計画しています。

─従来の通販事業の方はいかがでしたか。

北野 当社としては初となる医薬品「アユムンEX」、「えがおアミノホワイト」の販売を始めました。らくのうマザーズさんとのコラボ商品「グリーンラテ~ミルク&青汁~」など特色ある商品も誕生しました。そういった商品開発と共に、新規顧客へのアプローチの改善を図りました。お客さまにご支持いただけることが楽しみです。

代表取締役社長 北野 忠男氏

─昨年は新しい保育園を開園されたほか、ワークライフバランス社(東京都)主催「働き方改革2019」の優秀賞を受賞されましたね。

北野 企業内保育園「えがお保育園」に加えて昨年4月、新たに企業主導型の「えがおエミィ保育園」を開園しました。定員は48人で、従業員枠のほか、近隣企業のお子さんを預かる企業連携枠、近隣住民のお子さんが対象の地域枠の3枠があります。こうした事業も社会貢献につながるのではないかと思っています。働き方改革では仕事の属人化をなくすことに取り組み、部署ごとに業務内容を明確化し、執務室にいる時間を制限しました。社を挙げて生産性向上に取り組んだ結果、残業が70%近く減りました。その時間を当社ビル地下のジムの利用や自己啓発に充てることが可能になりました。これらの成果が受賞につながったのでしょう。

─昨年が会社設立30周年。次に向けての展望をお聞かせください。

北野 事業の命題は業績を上げることです。そして私が大事にしているのは、お客さまに喜ばれる価値を提供することです。目の前の仕事をした結果お客さまに喜ばれるのではなく、お客さまに喜ばれるために目の前の仕事をする。私は「常にお客さまに喜ばれる」企業文化を作り上げたいと考えています。今後もこの考えを共有する人づくりを進めます。

「サクラマチ クマモト」にオープンした「伝統発酵くろず庵」

概要

所在地 〒862-0901 熊本市東区東町4丁目10-1
【電話】096(241)7777
設立 平成2年8月17日
事業内容 総合健康関連事業
資本金 1億円
役員 5人
従業員数 519人(えがおグループ全体) ※11月時点
取扱商品 「えがおの黒酢」「えがおのブルーベリー」
「えがおの肝油 鮫珠(さめだま)」
「えがおの青汁満菜」など全64商品
ホームページ http://www.241241.jp/

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