株式会社レイメイ藤井

事業領域をプラスオンし成長目指す

 ―オフィス家具販売が好調だそうですね。

 藤井 キヤノンの複合機などOA機器やオフィス家具類の販売を手掛けるBS(ビジネスソリューション)部門は、おかげさまで好調に推移しています。「働き方改革」推進の流れの中で、業務フローの改善を含め、より快適で効率的、かつクリエーティブなオフィスにしたいというニーズが高まっているためだと思います。7月にはBS部門の東京事業所を開設、3人が常駐しています。この領域の成長が期待される中、東京五輪やその先を見据え、東京でも事業展開していきます。

 ―提案内容の充実に向けた対策はいかがですか。

 藤井 以前から、BS部門のソフトウエアを絡めた提案力をもっと強めたいと思っていました。医療や介護などを担う社会福祉法人に特化した業務用ソフトを販売し、入力や決算まで全般をサポートする(けい)(そう)システックという北九州市の会社が、M&A(合併・買収)でグループの一員になりました。ソフトとハードを併せた提案ができるよう、ノウハウを移植する人材交流を進めています。またこれを機に、オフィス分野に軸足を置きながら、医療・介護分野でもお役に立てる存在になりたいと考えています。

代表取締役社長 藤井 章生氏

 ―文具製販事業部は名称を変更され、またグッドデザイン賞を受賞されたと聞きました。

 藤井 1989年の社名変更、CI(コーポレート・アイデンティティー)戦略導入時に名付けた文具製販事業部を、より実態を表し、皆さまに分かりやすいようにと、「ステイショナリー事業部」に改めました。2018年度グッドデザイン賞を頂いたのは、「スタディトート」という商品です。A4フラットファイルが入るサイズで、そのままランドセルに入れられるトートバッグです。ランドセルの底の方で小物が行方不明になることもありませんし、そのまま持ち運べるのでリビング学習などにも便利です。使われるシーンやストーリー性を大事にしたものづくりを評価いただき、うれしく思っています。これで5年連続の受賞となりました。

 ―今後への展望をお聞かせください。

 藤井 「ニューフォーメーション2019」と銘打った中期経営計画の下、ホールディングス体制を取り、組織の再編成をこの3年で進めました。新しい陣形が整った上で、大きな節目である創業130周年となる2020年を挟む中期経営計画を、新年度が始まる7月までに立案します。新機軸を盛り込み、事業領域設定そのものをプラスオンして、新たなレイメイ藤井を発信し、成長を目指します。

熊本本店

会社概要

所在地 〒860-8523 熊本市西区上熊本1丁目2-6
【電話】096(328)6154
事業内容 ①洋紙事業②ビジネスソリューション事業
③オフィスサプライ・リテールサポート事業④ステイショナリー事業
創業 明治23年
資本金 4億45万円
役員 代表取締役社長/藤井章生
常務取締役/井上俊哉、西野慎一
取締役/山野浩一、中尾政彦、満田 恵、中城幸司
監査役/大城由加里、長門靖治
従業員数 460人
営業拠点 本店/熊本 本社/福岡、東京 支店/北九州、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、大阪 営業所/東京、久留米、大津、八代、天草、延岡、都城、札幌、名古屋、福岡 海外/香港
関連会社 ㈱KSイヅミ、㈱スープル、㈱アール・エフ・リアルエステート、㈱勁草システック
ホームページ http://www.raymay.co.jp/

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