リバテープ製薬株式会社

アジアや中東諸国へ販路を拡大

 ―医療用製品など増産体制を強化されています。

 星子 医療機関向け製品などの売り上げが好調に推移しています。新製品を中心に、第2、第3工場共に増産体制に入っており、2018年度から3年間で9億円の設備投資を行い、さらに生産ラインを充実させていく計画です。医療機関向け綿棒消毒剤スワブスティック、外用消毒剤スワブパッドは総合病院など大手医療機関のニーズが高く、スワブスティックは全国の大規模病院のカバー率が60%を超えています。今後さらに製品の品質を高めるために工場内の作業管理を徹底し、社員教育を含めて品質保証体制を強化していきたいと考えています。

 ―医療機関だけでなく、さまざまな販路をお持ちです。

 星子 現在当社の売上比率は、医療機関向けが52%、ドラッグストアが36%、通販、海外輸出が6%、その他となっています。今後は海外向け商品の輸出拡大を目指し、従来の中国、東南アジアに加えて、サウジアラビアやUAEなど中東諸国にも販路を広げていくため、海外の展示会に積極的に参加しています。化粧品事業は通販も含めて好調で、県内産のスイゼンジノリ、馬油など特徴ある素材を生かした製品に特に力を入れています。昨年の春から、道の駅「すいかの里 うえき」と共同開発した、スイカの成分を使った化粧水と保湿ジェルを販売しています。スイカをイメージしたパッケージがかわいいと好評を頂いています。地元の道の駅と初めてのコラボレーション商品で、地域に貢献できれば幸いです。

代表取締役社長 星子 邦久氏

 ―人材育成、社員教育に努めておられます。

 星子 人材育成は重要な課題です。当社では階層別研修を取り入れ、若手、中堅それぞれの社員が組織の中で自分の役割を理解し、今何が求められているかを考え、積極的に行動できるようになることを目指しています。そうした取り組みのかいあってか、社員の自主性が高まってきました。昨年、全社員懇親会を開催しましたが、若手有志社員による実行委員会が率先して企画・運営してくれたおかげで、大いに盛り上がりました。一昨年の運動会に続いて、社員全員が参加できるイベントを開き、社内のつながりも深まっています。私たちは常に新しいことに挑戦していく会社です。それを支えているのが、技術開発チームであり、医療現場を回り顧客ニーズを収集する社員です。これからも人材育成に力を入れ、時代のニーズに対応した製品を開発・提供していきます。

菊池市七城町の熊本第3工場

会社概要

所在地 〒861-0136 熊本市北区植木町岩野45
【電話】096(272)0631
設立 昭和35年5月(創業 明治11年)
資本金 1億円
業務内容 医薬品、医療衛生用品、化粧品、健康食品の製造販売
役員 代表取締役社長/星子邦久
専務取締役/力武史朗
常務取締役/辻龍太郎
取締役/橋爪 淳、杉原正博、尾﨑太郎、岸本辰也
監査役/杉山宏治、田中寿之
従業員数 290人
営業所 東京支店、大阪営業所、熊本営業所
工場 本社工場、熊本第2工場・熊本第3工場(菊池市七城町)
関連会社 メディファイン㈱
ホームページ http://www.libatape.jp/

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