中央ゴルフ株式会社
くまもと中央カントリークラブ

「会員のためのゴルフ場」づくり

 ―昨秋は全国のトップアマチュアが参集して日本シニア選手権が開催されました。

 緒方 こちらのコースで日本シニアを開催したのをはじめ、日本ミッドシニア(熊本空港カントリー)、日本グランドシニア(玉名カントリー)の各ビッグイベントが3週にわたって行われました。まさに「熊本地震の復興を応援しよう」という、日本ゴルフ協会(JGA)のご厚意によるもので、ありがたかったですね。復興のシンボル行事が無事に終わってホッとしています。

 ―大会に向けコース整備など苦労されたのでは。

 緒方 最も気を配ったのがグリーンの状態です。夏の猛暑など気候条件が年々厳しくなっていく中で、芝の状態は安定して良好でしたので、大会関係者からも高い評価を得ました。高麗芝からベント芝に切り替えて19年。これまで失敗の連続だったものの、今までの努力が結実し、今回のような成果を上げることができました。

代表取締役社長 緒方 正朋氏

 ―熊本地震は経営的にも大きな転換を迫られたのではないですか。

 緒方 復興への合言葉として蒲島郁夫知事が「ビルド・バック・ベター」(より良い復興、創造的復興)という言葉をよく使われます。当コースも昭和38年に開場して現在56期ですが、節目の60期に向けて「ビルド・バック・ベター」を目標に新しい時代のゴルフ場づくりに取り組んでいきます。その一つが「会員のためのゴルフ場」づくり。皆様にホームコースと呼んでもらえる以上は経営を安定させ、その言葉を支える組織でありたいと願っています。

 ―組織としての変化もありましたか。

 緒方 当社の関連施設として、大分中央ゴルフクラブも経営してきましたが、懸案だった「新設分割」に取り組み、このほど別組織になりました。私も30年間、大分と掛け持ちしてきましたが、熊本だけに専念できます。当コースはカントリークラブとして独特の雰囲気の良さがあります。会員さん同士がフラットに自然体でお付き合いされるのは国内でも珍しいのではないでしょうか。野田毅理事長(衆議院議員)には、その重しになってもらっています。私と長年、苦労を共にしてきた藤本賢治総支配人は昨年、専務に昇格しました。藤本総支配人は九州ゴルフ連盟の支配人部会長であり、日本ゴルフ場支配人会連合会の三役も務めています。いわば、日本の現場のトップの一人です。組織的にも落ち着いてきたので、さらなる経営安定を図っていきたいと思っています。

くまもと中央カントリークラブ

会社概要

所在地 中央ゴルフ株式会社
〒869-1205 菊池市旭志川辺1217
【電話】096(293)3300
事業内容 ゴルフ場
(くまもと中央カントリークラブ)
設立 昭和38年9月2日
資本金 3,600万円
役員 代表取締役社長/緒方正朋
代表取締役/衣川敬三
専務取締役・総支配人/藤本賢治
取締役/吉田憲史、吉田仁爾、重光克昭、吉野邦亮
監査役/西坂竹美
ホームページ http://www.chuogolf.jp/

熊本日日新聞社

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