株式会社大福物流

「食品物流のプロ」目指し、事業拡大

 ―食品物流で事業が拡大しています。

 藤田 当社は1990年に菓子卸「木村」のグループ会社として創業し、取引先各メーカーの商品集荷から事業を始めました。食品物流を主軸に事業を拡大し、現在は「サンエックス」「物流春日」のグループ会社2社を持ち、全九州エリアをカバーする営業網と、600人を超える従業員で事業を展開しています。食品物流では、常温・定温・チルド・フローズンの4温度帯に対応し、それぞれの温度管理の下で、スタッフや車両、自社センター、配送網を完備しています。創業期から「食品物流のプロになろう」「地場に精通した企業になろう」との思いを抱いて事業に取り組んできました。

 ―御社の特長や強みは。

 藤田 当社は、全国最大手コンビニエンスストアチェーンの県内店舗における商品物流の一翼を担っています。近年は必要なものを、必要な時に、必要な量だけ調達する「ジャスト・イン・タイム」のニーズが増えています。定時配送はもちろんのこと、商品の仕分けや管理、鮮度維持管理など多様なニーズに応えられる体制を整えてきました。自社センターの運営で培った豊富な経験とノウハウで、お客さまのセンター構築に貢献し、コンビニエンスストアのほか、スーパーマーケットや食品メーカー、小売店舗、飲食店などにご活用いただいています。

代表取締役社長 藤田 章氏

 ―近年のトピックはありますか。

 藤田 昨年8月に運送業の「ファミリー八興」さんと包括的業務提携を行いました。業務効率化に向け、情報や経営資源の共有などに取り組む計画です。また今年は、海上・JRのコンテナを扱う企業をグループに加え事業を拡大します。このほか地域貢献の一環として、当社は女子サッカーチーム「熊本ルネサンスFC」のオフィシャルスポンサー契約をしており、今後も継続して応援を続けていきます。

 ―今年の抱負をお聞かせください。

 藤田 企業のブランド力を高めていけるような、そんな年にしたいと思います。私たちの商売では「人」を売る必要があります。安全かつ確実に商品を届ける品質と同等に、ドライバーのマナーというものも重要な要素だと考えています。当社の看板ともいえる運送車両は、不具合があればすぐに修理し、常に洗車を心掛け、ドライバーの顔や目を見て行う対面式の点呼業務にこだわります。そして「あの会社のドライバーは一流だ」と言われる企業になれるよう、品質と人材、技術、サービスに一層の磨きをかけていきたいと考えています。

2016年6月に稼働を始めた菊陽営業所。県内330店舗余りのコンビニエンスストアをカバーしている

会社概要

所在地 〒861-3243 上益城郡甲佐町白旗1900-1
【電話】096(234)5211
事業内容 一般貨物自動車運送事業、倉庫業
設立 1990年8月8日
資本金 8,000万円
役員 代表取締役社長/藤田 章
代表取締役副社長/木村嘉宏
代表取締役/木村光男
常務取締役/一柳修一、土持公太郎
取締役/富田謙一、犬童和寛、木村登美子
執行役員/八田伸次、榎本正孝
監査役/木村マサヨ、長谷川将嗣
従業員数 633人
車両台数 229台
事業拠点 熊本5、福岡4、長崎、大分2、宮崎、鹿児島
ホームページ http://www.pd-daifuku.co.jp/company
(2018年6月現在)

熊本日日新聞社

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