株式会社松栄パナホーム熊本

住宅と介護事業で安心の暮らし提供

 ―昨年は全国各地で自然災害が発生しました。影響はありましたか。

 木村 台風の影響は甚大でした。熊本地震以降、県内では職人や業者が慢性的に不足している中、大阪などで発生した台風被害への復旧に人手を取られたことで、新築や修理、リフォームなど工事が追いつかない状況が続き、お客さまにはご迷惑をお掛けしました。消費税の増税も目前に迫り、建設業界全体としてはかなりの逆風になると思われます。今後、東京オリンピックや大阪・関西万博などのイベントも控えていますので、人手不足の解消や資材の調達が大きな課題になりそうです。

 ―住宅の耐震性能を重視されていますね。

 木村 大きな地震にも揺らぐことなく家族を守る「強さ」と、快適で省エネにも配慮した「暮らしやすさ」、その両方を兼ね備えているのがパナソニックホームズの住宅です。超高層ビルと同じ構造技術を採用し、家のゆがみや損傷を抑える強固さを実現しています。花粉や微小粒子状物質「PM2.5」の侵入を防ぐ換気システムも備えていますので、ご家族の健康に気遣うファミリー層や高齢者にも安心な住まいといえるでしょう。また、当社独自の高耐震木造住宅「S-wood」も高い評価を頂いています。

代表取締役会長 木村 秀雄氏

 ―介護事業も順調に業績を伸ばしておられます。

 木村 高齢者の皆さまが安心して暮らせる介護施設を熊本市内3カ所で運営し、多くの人にご利用いただいています。介護事業を手掛けて13年になりますが、高齢化が進む中、介護施設は住み慣れた地元で暮らすために必要不可欠なものです。「水前寺しょうぶ苑」「江津しょうぶ苑」「黒髪しょうぶ苑」は、いずれも市内中心部の環境に恵まれた好立地にあり、住宅メーカーとして培った技術やノウハウを結集した自慢の施設です。介護スタッフは研修を積み、経験豊富な人材がそろっています。しょうぶ苑では地域の行事にも積極的に参加し、健康セミナーや秋祭りといったイベントを開催するなど、地元の皆さまとの交流も深めています。また、介護付き有料老人ホームの「江津しょうぶ苑」が今年9月、既存棟の北側に84室有する建物を増築し、オープンする予定です。今後は、サービス付き高齢者住宅など新たな高齢者施設の建設も視野に、介護事業を展開していきたいと考えています。松栄グループ全体で社員数は400人を超えました。新卒、女性など多くの人に活躍の場を広げながら、地域に貢献できるように頑張っていきたいですね。

「強さ」と「暮らしやすさ」を両立

会社概要

所在地 〒862-0962 熊本市南区田迎1丁目7-14
【電話】096(379)4020
設立 昭和60年5月
事業内容 「パナソニックホームズ」の新築事業・リフォーム事業・不動産事業・高耐震木造事業
従業員数 83人
役員 代表取締役会長/木村秀雄
代表取締役社長/木村洋志
常務取締役/田中義定
取締役/尾下浩寿、野田賢誠、堀 直規
資本金 3,000万円
住宅展示場 熊日RKK・住まいランドTKU・KKT荒尾
グループ企業 パナソニックホームズ㈱、松栄住宅㈱(パナソニックテクノストラクチャー)、㈲九州松栄産業(高齢者介護福祉施設)江津しょうぶ苑・黒髪しょうぶ苑・水前寺しょうぶ苑、㈱松栄興産

熊本日日新聞社

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