桜十字グループ

「人生100年時代」へ、熊本から発信

 ―脳疾患における医療体制の充実が注目されています。

 西川 桜十字病院では、2016年の倉津純一院長の就任後、昨年1月には済生会熊本病院副院長などを務めた西徹院長補佐が入職しました。これにより、県内の後方支援病院では最多の、5人の日本脳神経外科学会認定の脳神経外科専門医が在籍する体制となりました。17年には回復期リハビリテーション病棟を増床しており、各医療機関や施設との細やかな連携によるシームレスな入院の受け入れと、退院後の生活を想定したアウトカム(診療後の患者さまの状態)にこだわる治療、リハビリを実施しています。ご本人はもちろん、ご家族の皆さまも安心できる在宅復帰支援を継続していきます。

 ―リハビリジム「レッツリハ!」も好評のようですね。

 西川 介護予防運動や身体機能、認知機能のリハビリを、科学的に楽しく続けられるサービスがご好評を頂いています。介護保険を適用したデイサービス型をはじめ、より幅広い世代の皆さまを対象としたフリープランも実施しています。現在は、東京都や兵庫県芦屋市にも出店し、全国で24店舗を運営しています。

代 表 西川 朋希氏

 ―新しい取り組みについて教えていただけますか。

 西川 これまで熊本、福岡、東京で展開してきた高齢者住宅「ホスピタルメント」が、兵庫県芦屋市に誕生します。先に開設したレッツリハ!とともに、地域に必要とされる存在を目指します。また、大阪ではJR大阪駅と直結するビルに、「桜十字グランフロント大阪クリニック」をオープンさせました。医療機関が提案する新しいスタイルのフィットネスジム「medifit」を併設し、「健康社会」に向けた新たなサービス創出を目指しています。

 ―今後の展望をお聞かせください。

 西川 国内では高齢化社会が進み、「人生100年時代」を迎えようとしています。長い人生において、桜十字に関わる全ての皆さまが健康で幸せな毎日を送ることができるよう、何よりもスタッフ教育、人材の育成に注力し、質の高い医療・介護サービスを目指していきます。海外においても多くのお声を頂いており、昨年12月にはタイのエンポリアムタワー内に健診クリニックを開設しました。日本の最先端の予防医療サービスの提供を目指します。これからもさまざまなことを熊本から発信し、チャレンジしていきたいと考えています。

桜十字病院

概要

所在地 〒861-4173 熊本市南区御幸木部1丁目1-1
【電話】096(378)1111
事業内容 ・病院事業・高齢者住宅事業
・健診・人間ドック事業 
・フィットネス事業
・在宅サービス事業  
・教育事業
・医療メディア事業
設立 平成17年7月1日
従業員数 3,440人(グループ総従業員数)
法人・施設 ・医療法人桜十字   
・医療法人八代桜十字
・医療法人福岡桜十字 
・医療法人東京桜十字
・医療法人大阪桜十字
・高齢者住宅ホスピタルメント(全国8施設)
・リハビリジムLet'sリハ! (全国24施設)
・TDG Nishikawa Nippon Academy(フィリピン)
・Rojana Sakurajyuji Medical Co., Ltd.(タイ)
・Nippon Medical Care(シンガポール)
・Hibali Academy(インドネシア)
ホームページ https://www.sakurajyuji.jp/

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