熊本トヨタ自動車株式会社

伝統と革新で“町いちばん”の店舗へ

 ―自動車販売の動向をお聞かせください。

 與縄 2018年1~10月の県内の新車販売台数は前年比で4%減と、熊本地震後の買い替え需要があった17年には及ばないものの、なかなかの高水準で推移したと思います。当社のトヨタ車とレクサス車を合わせると同3%増でした。中でも、昨年6月に販売を開始した新型クラウンが売り上げに貢献しています。同車の魅力を発信するアンバサダーとして、元KKTアナウンサーの村上美香さんを起用し、発表会や試乗会を実施しました。また、当社のエンジニアや管理部門の社員向けに大津町のサーキット場での試乗会を実施し、新型クラウンの走行性や魅力を体感してもらい、全社員で総力を挙げて販売に取り組みました。

 ―昨年は、くまもと中央店がオープンしました。

 與縄 昨年2月に完成した同店は、本店に次ぐ基幹店舗と位置付けています。蔦屋書店とコラボし書籍をディスプレーしたラウンジを導入し、2階には多目的ホールを設け、会議やセミナーの開催、地域住民の会合などに開放しています。これからは顧客満足度を高める店づくりが重要です。各店の店長が中心となって、それぞれの店が“町いちばんの店”になれるようなアイデアを考えてもらっています。

代表取締役社長 與縄 義昭氏

 ―寄付活動を通じて、地域や社会に貢献されていますね。

 與縄 ハイブリッド車販売1台につき1000円を積み立てて寄付を行う活動を継続しており、これまで熊本城の復元整備や阿蘇の草原再生に役立てていただきました。また地域の子どもたちや地元スポーツチームの支援の一環で、ロアッソ熊本と協力して市内の小学校にサッカーボールを贈っており、リーグ戦の1ゴールにつき5個を提供します。さらに今年からは、プロバスケットボール熊本ヴォルターズの「キッズサポートプロジェクト」に協力し、県内の小中学生を無料で試合に招待します。

 ―今後の計画、展望をお聞かせください。

 與縄 2月に阿蘇店のオープンを控えています。ここには広いスペースがありますので、阿蘇五岳を眺めながらバーベキューを楽しめるようなウッドデッキテラスを設けます。また年末にかけて、大津店の開店準備も進めます。こちらは地元特産のからいもを栽培する小さな畑を設け、お客さんに収穫を楽しんでもらうのもいいかなと考えています。温かみのある雰囲気の店舗にして、車の購入やサービス入庫の機会だけでなく、気軽に足を運んでいただけるような店づくりに取り組んでいきます。

2月にオープン予定の阿蘇店

会社概要

所在地 〒861-4109 熊本市南区日吉2丁目10-1
【電話】096(357)6111
設立 昭和12年7月
事業内容 自動車販売・リース・整備・保険・携帯電話
資本金 1,000万円
従業員数 250人
役員 代表取締役会長/與縄 董
代表取締役社長/與縄義昭
専務取締役/井原 宏
常務取締役/與縄裕二
取締役/馬原昭弘
非常勤取締役/與縄英二
監査役/坂田俊明
店舗 本店、くまもと中央店、上熊本店、東バイパス店、健軍店、レクサス熊本東、ほか11店舗
取扱車種 クラウン、アリオン、プリウスPHV、アクア、シエンタ、エスクァイア、ルーミー、C-HR、ランドクルーザーほか
関連会社 KTAホールディングス㈱、トヨタL&F熊本㈱、㈱ジェームスケイティ
ホームページ http://www.kumamoto-toyota.co.jp/

熊本日日新聞社

Copyright(c)2019 Kumamoto Nichinichi Shimbun. All rights reserved.

無断転載は禁じます。
「プレジデント倶楽部2019」に掲載の記事、写真等の著作権は
熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
一部の文字は本来の表記と異なる場合があります。
ブラウザによっては情報の一部が欠如、
あるいは正しく表示されない場合もあります。