【芦北町に日本初「ゾーブ」誕生】
 

 透明ビニールの球に入って、丘を転がり落ちるニュージーランド生まれのスポーツ「ゾーブ」の専用コースが二十一日、全国で初めて、芦北郡芦北町の芦北海浜総合公園にオープン。訪れた人たちは、春の日ざしと潮風の中で、新感覚のスリルを楽しんだ。

 専用コースは、百十三・五メートル、標高差四十メートル、傾斜度八〜十六度。直径三・二メートルの二重になった球に入って、一気に転がり落ちる。球に水を入れて、中で滑りながら転がるウエットタイプと、ベルトで体を固定するハーネスタイプがある。

 利用客第一号の会社員平生義信さん(26)、愛さん(26)夫妻=熊本市=は、ウエットタイプに挑戦。「ふわふわしたとても不思議な感覚」と話していた。同日は強風が吹き、ゾーブがあおられたため、午後二時半に遊戯は中止された。

 オープンに先立ってあった式典には、ゾーブの発明者、ゾーブリミテッド社の最高経営責任者アンドリュー・エイカーズ氏(33)=ニュージーランド、オークランド市=も出席。竹崎一成町長にフランチャイジー認定証を手渡した。同氏は「世界十八カ国にあるゾーブのコースでも、ここは傾斜が急で面白いはず。ゾーブに乗った人はリフレッシュできて、みんな笑顔になるんだ」と、魅力をアピールしていた。

<撮影・編集 堀>

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