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6月14日(土)、山口県下松市の日立製作所笠戸交通システム本部において、来年3月に新八代−鹿児島中央で部分開業される九州新幹線800系車両「つばめ」が初公開されました。
車体は純白で、側面に金と赤のラインが描かれ、出入り口横には「つばめ」の文字がひらがなで書かれています。1930年に東京−神戸で登場した初代超特急「つばめ」のシンボル、二羽のツバメをあしらったマークも車両側面に描かれています。
内装は白を基調に、新幹線で初めて座席に木材を使うなど落ち着いた雰囲気です。デッキの手すりに熊本県産、座席横のブラインドに鹿児島県産のそれぞれ桜の木が使用され、洗面所の縄のれんには八代産のイ草が使われています。
セレモニーでJR九州の石原進社長は「スピード感があり、九州らしさも出た車両が出来上がった。たくさんの人に乗ってもらえるように、サービス面の工夫や南九州の観光地の掘り起こしに力を入れていきたい」と話しました。
今回完成して公開された1編成6両(定員392人)は、8月上旬に鹿児島県川内市の車両基地に運ばれ、9月から新八代―鹿児島中央の本線で走行試験が行われます。11月には5編成30両すべてが完成し、国の検査や沿線住民を招待した試乗会などを経て、来年3月に開業します。(6月15日付朝刊掲載)
<2003年6月14日、撮影・編集 高森>
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