日本初の新聞博物館
  

 熊本市世安町の熊本日日新聞社内にある「新聞博物館」は昭和62年、日本で最初にできた新聞博物館です。県出身言論人の関連資料、新聞製作の機械類などが並び、日本の新聞・言論の歴史を一望できます。

 
 わが国最初の日刊紙「横浜毎日新聞」を皮切りに、明治前期には日本各地で新聞が誕生しました。同館では当時の新聞各紙の創刊号などを展示。新聞を通じて時代の動きを浮き彫りにしています。 


 明治期以降、熊本は多くの新聞人・言論人を輩出しました。同館では「国民新聞」を創刊した徳富蘇峰、「東京朝日」主筆の池辺三山、「大正日日新聞」創刊者の鳥居素川ら、日本を代表する新聞人・言論人を紹介しています。 


 一角には、明治―昭和初期に使われたマリノニ型輪転機をはじめ、鉛活字時代の製作、製版、印刷機器が工程順に並びます。国産ワープロ1号機などの珍しい品もあります。 


 同館は毎年10件程度の企画展を催しています。入館無料。日曜・祝日と年末年始は休館。問い合わせは同館(電)096(361)3071。 

 

(2003年1月23日 撮影・編集 味岡)

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