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新興国での販売増に活路 米国車メーカーが戦略車投入

2007年12月29日

  【ニューヨーク29日共同】主力の米国での販売低迷で経営不振に陥っているゼネラル・モーターズ(GM)など米自動車大手3社(ビッグスリー)が、成長著しい中国をはじめとする新興市場での販売拡大に力を入れている。戦略車の投入や小型車開発の強化などで再建への活路を見いだしたい意向だ。

 2007年の世界販売台数でトヨタ自動車と激しく首位を争うGMは、6月まではトヨタにリードを許したが、9月までの累計では逆転。その原動力となったのは中国や中南米、ロシアなど新興市場での販売増で、1−9月の北米以外の販売台数は約360万台と、北米(約346万台)を上回った。

 市場拡大が続く新興国では、車を初めて購入する消費者が選ぶケースが多い小型車が販売戦略の鍵を握るとされ、GMは韓国の子会社GM大宇と開発した小型車「シボレー・ビート」を09年に世界で発売する。

 フォード・モーターも中国や南米などでも好調を維持。北米市場での販売減とは、対照的な結果となった。

 
ゼネラル・モーターズ(GM)が販売を計画している「シボレー・ビート」(AP=共同)


 


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